懐かしい子猫の写真 | 老人と猫のブログ

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猫達と老後の日々

今日は余ったキャットフードを近所の方へ引き取って頂き処分しました。
18歳以上のフードをネット通販で一ヶ月分を買ったばかり殆ど手つかず。

近所のお宅で2年前に聞いた際に15歳だと聞いたので丁度良いかな?
お宅にあがって、改めて歳を聞いたら15歳!

ジャー駄目ですかね?と聞いて見たら良いと言ってくれたので引き取って貰いました。
毎日一つずつ片付ける感じです。

夜になってまた写真を見ました。
ここには母猫と4兄妹の看取りをアップしてきました。
実は兄妹は5匹だったんです。

5匹が揃った数少ない写真を見つけウルウル。
上から顔半分が多分チョビ、その下の黒い子がジジ、右隣が樹理、中央から右下の白黒が疾風、黒い後ろ姿がシュワ。

タイムスタンプは12日21時とあるので生後4日目に入るところです。
生後2週間前で目が開いたのに一番小さく(記憶では80g)のジジだけ目が開いていなかった。
目やにの様なものも酷かったので病院で診て貰いました。

特に問題はないけれど生まれたばかりなので体を温める様に言われた。
5月の中旬過ぎですからコタツなどの暖房器具は片付けてあった。

様子を見ていると目が開いたからか、他の仔達や母猫も箱の中で丸くなって寝ることが少なくなっていた。
見かねて寝る時に布団に入れて上げたのが間違い。寝返りで潰してしまった、朝起きたら体が四角で冷たくなっていた。

この仔がいればもっと賑やかだっただろうと思います。
三男の余りにも早いおわかれでした。

よく似ていて見分けが付かないのが長男のシュワと四男のチョビ。
顔を見れば明らかな違いがあるけれど、殆ど黒く腹と胸、靴下を履いた様な白い足先と同じ。

昨日アップしたトイレをのぞき込んでいる写真、シュワと樹理と書きました。
前後の写真からチョビと樹理の間違い。

二匹の違いは、
1.尻尾 シュワは長く先端でL字に曲がっている。(写真赤丸) チョビは日本猫に良く見られるくちゃくちゃで短い。
2.靴下 シュワは左後ろ足が先端まで黒い。 チョビは4本とも靴下を履いた様に先端が白い。(写真青枠)

知人の女性が娘さんと遊びに来た時、シュワの1本だけ黒い足を見て
「お母さんのお腹の中に靴下脱ぎ忘れ来ただね」母親ならでは気づきだと感心した。

性格は結構違ったけれど写真では分からないですね!
特にシュワは避妊手術に連れて行った病院前から逃走。

10日後に400mほど離れた駐車場にいるところをやっとの思いで保護。
ペットレスキューのサイトで色々アドバイを頂き、10日目が勝負と思ってました。

※猫は10日程度飲食を(水はラクダ同様に自分の脂肪を水に換える)しなくても生きられるので、喧嘩などで
潜り込んで仕舞った猫は10日目頃になると隠れて居た場所から出て来る。>>このアドバイスが一番だった。

チラシを配った効果で見つけた駐車場近くのお宅から、似た猫が家の庭に居たと
前日に情報を貰っていました。仕事から帰って来てからの夜の捜索。

姿を見かけたら、走って車の下に逃げ込まれた。名前を呼びながらジリジリと距離を縮め
好物の干しカマをちらつかせながら、車の下から顔が出たところを素早く掴み保護。

ケージなど持って行かなかったので、肩にかけ頭は背中、後ろ足は胸の位置、両手でしっかり後ろ足を
捕まえて7~8分の道のりをニャンニャン泣き叫ぶのも構わず連れて帰りました。

それまでは長男かぜ吹かせて一番威張っていたのが、借りて来た猫状態になってしまった。
10日間でも外の社会に触れ大人になった感じでしょうか?
その後シュワに代わって威張出しのが疾風。賢い上に腕力でも兄弟を圧倒し親分で終生を終えた。

暴れん坊のシュワの豹変には「可愛い息子には旅をさせろ」がピッタリはまる。