MIT App Inventor 2 でギターの指板の度数位置の定着を目指すアプリを作る | おるどんこんが書きたいコトを書きっぱなし

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ギターの指板の度数の位置関係。

コードトーンは覚えてはいるのだが、全体が浮かぶまでに時間がかかる状態。

 

タブレットに入れてある軽いお絵かきアプリに、コードの構成音や五度圏の図とか描いていたので、その延長でコードトーンの度数もタブレットに書いて覚えられたら良いなと。

ただ白紙に書くより、指板の図の上に度数を書けた方がなお良いな。

 

こんなにスキマなアプリはなかなか無いので、簡易お絵かきアプリの延長で自分で作れないかと考え始めた。

以前「MIT App Inventor 2」というweb上でブロック積み上げてアンドロイド用のアプリが作成出来るものを触ったことがあったので久々にそちらを開いてみる。

MIT App Inventor 2はこちら

googleアカウントがあれば使えると思います。

 

○アプリで目指したこと。

1、指板の上に度数が書けること

2、CAGEDの5つのフォームそれぞれで基礎的な4種の和音M7、7th、m7、m7-5の20のコードが問題として出題されること

 

これが出来たら良い。

 

そして出来たのがこちら。

チープだけど自分には十分。

問題のボタンをタッチすると、画面上部にCADEGのタイプと4種のコードの組み合わせが出てきます。

 

 

 

問題をタッチすると「G型 m7」と出てきたので、指板の上に度数を書く。

100均で売っているような先の丸いタッチペンでも慣れで書けるようになる。

次にまた問題をタッチすると、自分で書いた度数の文字は消えて新しいコードの問題とまっさらな指板図が出てくる。

 

 

移動中や寝床など、ペンを持ちたくないときには、手書きではなく丸を置いてダイアグラムで表記しようかなと思い、追加。

上の画面だと丸のみと書いてあるボタンをタッチするたびに 手書き⇔丸のみ、と変わります。

丸のみにしておくと、指板図上のタッチしたところに丸が置かれる。


 

調子に乗ってレベル2も作ってみた。

画面上部左のLv.2の所は、タッチするたびにLv.1⇔Lv.2、とかわる。

Lv.2のとき問題をタッチすると、画面上部には和音、そしてフレット番号付きの指板図が出てくる。

今回の場合Cm7を5F付近で考えようという問題。

フレットは5,7,9,12,15が出てくる。

自分にとってはこっちのレベルは時間がかかる。

 

 

消ゴムボタンをタッチすると書いた文字が消しゴムのように消せる。m3の場所を1つ隣に書き間違えたときに、m3の上をこすって消して下さい。再び手書きボタン(丸のみボタン)をタッチして書き始めましょう。

消ゴムボタンを長押しで書いたもの全てが消せます。G型と出ているのにC型で書いてしまったとき、全てやり直すときにどうぞ。

 

20種の問題がランダムに出ますが、自分が思っているより同じものが連続したりする。そのときはもう一度問題ボタンをタッチしたら新たな問題に変わります。

画面右上は出題回数。20回こえたら上手くいけば一通りこなしたことに・・・。

画面右下ACは画面の初期化。アプリを起動したときの状態に戻る。

 

 

他人様が使うとなったときに「指板上に書いた度数は正解なのか知りたい」となるでしょうけど、スマヌ。

書き損じの時に消しゴムだけで無く、1つ前に戻るボタンをつけたかったけど、やり方が分からない。

ただし、他のお絵かきや手書きのメモ帳のアプリで1つ前に戻るボタンは使いにくかった事を思い出した。ペンや指先と画面との感度の加減なのか、線が途切れて描かれてしまったりすることがある。するといくつも戻らないと1つの文字が消えなかったり、そのためたくさん戻るボタンを押して消したくない所まで戻って消えてしまったりすることがあった。

それを思うと消しゴムだけ有った方がよいかもしれない。

 

自分用なので7インチAndroidタブレットで試しています。

自分のスマホはiPhoneだからこのアプリを試せず。

 

 

フリーに書ける(描ける)メモ帳としては広告も入らず軽いし優秀。

 

twitterにも画像をあげたけど、度数を間違えていたらこっぱずかしい。