墓参りと言っても
旭川市共同募が私にとっての「墓参り」になります。
孤独死した母親から直接聞く事はありませでしたが
交流のあった叔母から「ここに埋葬して欲しい」と本人の希望があったそうです。
とは言っても祖父母が眠る墓地にとも考えましたが
そこの継承者である従姉妹と話すと「将来的に墓じまいする」と言うので致し方なく。
ここでは供花も線香もお供え物も持ち帰らねばならなく、スッキリしないお参りになりました。
奥にある古墳的な場所に遺骨をダストシュートに落とす様に最後のお別れをする形式でした。
もちろん、他の方のも投入され最後は全て纏めて廃棄処分されるそうです。
その向かいの建物にモニターが在り、名前を入力すると電子慰霊碑が表示されます。
「後悔先に立たず」と申しますが、自分の決断が正しかったのか未だに分かりません。
きっと自分の最後も同じ結末になるんでしょうね。
それにしても変わりゆく日本の風習に寂しさを感じますね。
商売柄と言うか、葬儀費用に関しても疑問を感じ始めたのは母親を埋葬した時からでした。
「最後なんだから悔いの無いように出来る限りの事をしてあげてください。」と言われたら心境的にも納得しちゃいますよね。
「利幅率の高いビジネスは淘汰される」と思ったのもこの時です。
この葬儀に関しても安価な家族葬が出来るように葬儀業者と提携して、とことん寄り添った「遺品整理」が出来るように体制を整えました。
経験の無い事でなかなか親族の孤独死に関してはデリケートな部分が多いのですが、抱え込まずご相談ください。
実体験とその後の積み重ねた経験上で寄り添ったお手伝いをさせて頂きます。