入校式から、今日でちょうど1週間。
入学式やオリエンテーション、
健康診断とイベントが続きましたが、
ようやく本格的な「授業」が始まりました。
この1週間は、
なんだかとても長く感じました。
大人になると1年が
あっという間に過ぎ去りますが、
学生の頃は1年が長かった。
初体験がこれほど多いと、
時間は密度を増すのですね。
なんだか少し、得をした気分です。
授業の初日。
席は既に決まっているので、
何度か言葉を交わしたクラスメートとは
自然に打ち解け、
リラックスして開始を待てました。
やがて響く、「授業開始のベル」。
(なんて懐かしい響きでしょう!)
先生が入室し、当番の号令。
そして、出席確認。
名前を呼ばれ、返事をする。
その光景はまさに高校生の頃のようで、
新鮮な驚きに包まれました。
一方で、初日から遅刻や欠席をする
若者がいることに、
少しだけ胸が痛みました。
「とりあえず行ける学校へ」
という気持ちなのかもしれませんが、
親が工面してくれた大金や、
自分の将来を真剣に考えれば、
初日から遅刻はできないはず……。
もっとも、僕自身も
「本気で調理師を目指すのか」
という問いにはまだ
答えが出せていない身。
あまり偉そうなことは言えませんが...
それにしても、75人分の点呼は
なかなかの時間がかかります。
ITの力で効率化できないものかと、
元エンジニアの血が
少しだけ騒いでしまいました。
授業そのものは初回ということもあり、
先生の自己紹介や諸注意が中心。
教科書はほとんど進みませんでしたが、
思わぬ収穫がありました。
先生から
「あきさん、髪、黒に戻しましたね。
金髪も似合ってましたけど!」
と声をかけられたのです。
僕にとっては初対面ですが、
入学式でよほど目立っていたのか。
他の先生にもマークされているのではと、
少しだけ苦笑いしてしまいました。
授業が始まると、
隣の若者は早々に居眠り。
18歳はもう立派な大人、成人です。
「おい、しっかりしろ」と
小突いてやりたい衝動を、
なんとか抑え込みました。
僕はといえば、
38年ぶりの授業に心地よい緊張感があり、
眠気など微塵も感じませんでした。
先生の調理業界に関する雑談も
実に興味深かったですしね。

今日の授業は2コマ。
早めに終わったので、
帰りに100円ショップへ寄りました。
明日の「調理実習」に必要な、
白いタオル3枚とバインダー。
汚れた包丁を拭うタオル、
そして立ち仕事の中で
先生の言葉を書き留めるバインダー。
指示された「武器」を揃え、
いよいよ準備は万端です。
さすがに実質的な「初日」を終え、
心地よい疲れを感じています。
本格的な実習が始まったら、
ブログを書く気力が
残っているかどうか(笑)。
明日の実習、
真っ白なタオルを手に、
精一杯励んでまいります!