ママさんの父。
60代早々で前頭側頭型認知症と診断。

毎晩の晩酌に
コントロールが出来なくなったり
感情的になったり
暴言暴力的になったりした父。

癌の闘病に専念する母の為
実家を離れ
マロン家での生活を
選択した頃が有りました。
父は一時的に慣れない土地での
マロン家生活となりました。
父は仕事引退し、庭いじりや
畑仕事に時間を費やしていた頃。
マロン家にお招き。

この頃は息子達も幼かったけど
この方針にマロン家家族、
協力してくれて
ジィジ、お酒、これで終わりねー
寝よう!と
アルコール量をコントロール。
昔から犬好きでマメで綺麗好きな父。

マロンとの関係…。
マロンにお裾分け沢山過ぎて…心配。
散歩で迷子…心配。 


夜中訳わからなくなり。。とか
まぁ何かと有りました。が

マロンの散歩。家族の洗濯。食器の洗い物。
リビングの掃除。お風呂掃除。庭の手入れ。
お願いしてました!
ママさん家事すご〜く助かってました!
そりぁ〜
食器洗い不足や
何かと2度手間有ったとしても!

色々心配ゴト…足りない事
…はあっても
ありがとうっ、ホント助かる。
居てくれてやって貰えて感謝だよ〜。
これからもお願いします〜と
ママさん父にかなり甘えておりました!

父、やってあげたい事…
やってあげれる事にすご〜く
尽くしてくれていたんだと思います!

平日ママさんの休みは
父と過ごす時間が
とても愛おしかった〜
昼間っからビール🍺飲んじゃおう!
息子の行事一緒に観に行こう!
冷凍食品の昼ご飯だけどどっち食べる〜
意外と洋食好きね〜なんて
知ったり照れ


ママさん、仕事も忙しい時期で
帰り遅かったり
寝る時間が少ない頃だったので
父のサポートが助かった!

父が認知症になり苦手になってしまった事、
マロン家が助かる事、
その頃は上手く協力出来ていたと思います。

母が在宅ケアの頃
父は実家に戻り
母のサポート。
この頃にはアルコール量も
コントロール出来るようになり
不器用ながら
父なりの支えが出来ていたと思います。

母亡くなり、
実家で1人暮らしの冬。

父は1人。
弟が毎日仕事帰りに
寄ってくれていましたが
玄関先で倒れていてお隣さん発見。
救急車で運ばれ入院生活ののち
今は施設暮らし。

入院すると体力筋力も落ちて
認知症も進みました。
父にとっては
危険なリスクあっても
無理してでも家に戻る方が、
庭の手入れや畑仕事とか
やりがいがあるのかなぁって
思ったりする事もあるのですが、
私達子供はリスクを避けて
施設での生活を選びました。

子育てと一緒で
正解はわかりません。。

運転免許を返納させるのも
苦労しました。

本人にとっては車ないと困る!
まだそんなに老いぼれていない!
本人の更新申請停止してもらおうと
警察に掛け合っても
その頃は難しく家族の申請では
受け入れてもらえませんでした。
今は医師の診断が有効になりましたし
危険運転に対する罰則も
厳しくなっていますね。

危険リスクと個人の生活の質。
家族のサポート。
考えさせられます。

選択が
それぞれの良きにでありますように。


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