引っ越し荷造りの合間を縫って、昼飯でも食おうかと帯広競馬場に行ってきました。

 

おそらく帯広競馬場に行くのは今回が最後になると思います。

 

見慣れたこの看板も次に見れるのはいつになることやら。

 

 

人が少ない穴場の屋外喫煙場所。

 

まだレース前なので観客はいませんが、ハイシーズンには一杯になる観客席。

 

で、飯を食おうと思ったら、場内にはいつもの3倍くらい人がいたんです。

なので食堂も大混雑。

 

なんでこんなに人がいるのかと思ったらイベント日でした。

また、ばんえい競馬の今年度のレースはこの週末が最後のようです。

 

広場にはキッチンカーも出ています。

 

自衛隊の車両展示もありました。

 

食堂はあまりに混み過ぎていたので競馬場で食べるのは断念し、ふれあい動物園の馬たちに最後のお別れをしてきました。

 

 

 

 

「さようならお馬さんたち!、次来る時まで生きてろよ!」

心の中でそう呟いていました。

 

「さよならはまた会うためのおまじない」、いつかきっとまたここに来ます。

 

時間があまりないので本日はレースを見ずに競馬場を後にしました。

 

帯広市内には道の駅はありませんが、この帯広競馬場がその代わりの役割を果たしているのではないのか?

2年間の帯広生活でそう感じました。

 

この後帯広駅の方に出て、これも最後になると思われるインデアンカレーを食べてきました。

 

この看板も見納めでしょうか。グーグルマップより店構えを借ります。

 

本日は、インデアンカレーにカツを入れました。

カツは一口サイズに切ってあるので食べやすくなっています。

 

スパイスの効いた帯広市民おなじみの味です。

このインデアンカレーは、帯広に来て初めて食べましたが、どこかで食べたような味と思っていました。

 

思い出してみると、かつて札幌を中心に展開し、全盛期には東京にも出店していたリトルスプーンの味に近いのではないのかと。

 

もう今はリトルスプーンはありませんが、札幌にリトルスプーンと同じカレーを提供している食堂があると聞いているので、札幌に行ったら食べに行こうかと思っています。

 

もう来週は荷造りと掃除デーになりそうなので、昼間に出かけるのはこれが最後になるかもしれません。

 

昔のアニメのエンディングナレーション風に言うのなら、

「今、万感の思いを込めて馬が鳴く、さらば帯広競馬場、さらばインデアンカレー、さらば帯広の日よ!」

 

そんなところでしょうか。