仕事始めから数日、体が慣れてきたところです。

 

さて、正月休みは暇だったので、アマゾンプライムで映画鑑賞をしていました。

 

今回見たのはこれ。

戦争映画の名作、「プライベートライアン」です。

 

この映画もかなり昔に見たことがありましたが、忘れているので再視聴です。

 

最初にこのタイトルを聞いた時は、ライアンという人の私生活が赤裸々に描かれる映画だと思っていたのですが違いました。

 

プライベートというのは二等兵という意味なんですね。

もし陸軍の大尉だったらキャプテンライアンとなるのでしょうか?

運動部の主将としての物語を想像してしまいそうです。

 

ストーリーは今更言うまでもありませんが、複数いる兄弟が全て戦死して、生き残っていた末っ子のライアンを、ミラー大尉率いる部隊が救出に向かうというものです。

 

この映画は何といっても戦闘シーンの迫力がすごいですね。

特に冒頭のノルマンディ上陸作戦のオマハビーチのシーンの迫力は満点です。

 

そのシーンでは私もアメリカ軍の一兵士のように、当時の主力小銃のM1ガーランドライフルを手に取り、上陸作戦に参加した兵士の気分を味わいながら鑑賞していました。

 

先にネタバレをするとミラー大尉が率いる部隊は7人で大尉を入れて8人の部隊のうち生き残るのは2人です。それプラスライアンの3人が生き残りです。

 

映画の冒頭と最後は現在の年老いたライアンが描かれています。

 

最後の市街地の戦闘シーンも見どころです。

色々な手段でドイツ軍を撃滅していくシーンは思わず手に汗握るシーンかと思います。

 

ストーリー的に無名の1兵士を助けるために8人の部隊を救出に向かわせるというのは、実際にありそうな話だったのかはよく分かりませんでした。

 

市街地の最後のシーンでは傷ついたミラー大尉が拳銃で戦車に向かって発砲するシーンがあります(もちろん全然ダメージは与えられません)が、そのシーンの時には私もコルトガバメントを画面のタイガー戦車に向け、ミラー大尉の気分を味わっていました。

 

この後ミラー大尉はライアンに「生きろ!」と言い残して戦死しますが、それが冒頭とラストに描かれる現在のライアンの様子に繋がっていっていると思います。

 

この映画のジャンルとしては爽快なアクションシーンがある娯楽戦争映画になると思います。

 

ドンパチの好きな人やミリオタは何回見ても楽しめる映画化と思います。