昨日、PCXを札幌の実家の車庫に冬季保管のため自走で持っていき、今シーズンのバイクシーズンが終了しました。

 

先週、もう1台のバイクのニンジャをレッドバロンに冬季保管で預けているので、来春まで本当にバイクとおさらばです。

 

早いと思う方もいるかもしれませんが、北海道のバイクシーズンは道南方面を除くと、実質10月下旬から11月上旬までしょう。

 

バイクを自宅保管できる人ならば、雪が降るギリギリまで乗ることが可能ですが、私のように遠隔地に預ける者にとっては、標高の高い峠を越えて自走していかなければならないので、実質10月中旬くらいまででシーズンが終了です。

 

昨日はやや肌寒かったので、ももひきを履いて完全武装で帯広を出発です。

ほとんど移動だけですが、今シーズンのラストツーリングです。

 

ルートは春先にPCXを引き取ってきた時に走ったルートとは逆方向に進みます。

 

帯広~狩勝峠~富良野~三笠~岩見沢~札幌です。

 

下道最短距離の日勝峠は、事故多発峠で今シーズンもバイク事故で死人が出ているのでパスです。

 

おかげで30~40km位余計に走ることになります。

 

出発してから順調に狩勝峠を超え、「道の駅 南ふらの」でトイレ休憩。

ですが、メインの施設が足場を組んでおり改修工事中でした。

リニューアルするそうです。

レストランが入っている建物は営業していましたが、昼にはまだ早かったので見ただけでそのまま出発。

 

富良野市街地に入る前の山部という地区に入った頃に、腹が減ってきて昼食をとることに。

 

以前から気になっていた国道237号線沿いにある「やまべドライブイン」という店に入りました。

 

 

ここに入る時、歩道の縁石の際に砂が浮いていて前輪が滑ったのですが、スピードが出ていなかったので転倒は免れました。

 

席の様子の写真は撮っていませんが、外見どおりに正に昭和のドライブインです。

ラーメン、定食、カツ丼、カレーなどドライブインの定番メニューがありました。

 

今回はみそラーメンを注文。

麺は札幌ラーメンという感じでしたが、味噌味というよりは塩味に近いスープでした。

昔ながらのラーメンという感じでした。

 

看板にカツ丼と書いてあるとおり、カツ丼を頼んでいたお客さんも結構いました。

 

驚いたのは、会計するために伝票を会計に持っていくためにふと見てみると、

白紙に手書きで、品名、値段、テーブル番号が大きな字で書いてありました。

何とダイナミックな伝票でしょうか。

 

このアナログさ、まさに昭和のドライブイン。

今度寄った時はカツ丼も食べてみようと思います。

 

店を出た後ふと山の方を見てみると、紅葉が始まりかけていました。(写真では分かりにくいですが。)

 

その後、休憩含めて結局5時間くらいかかって札幌の実家に到着。

走行距離は約230km。

PCXはバッテリーを外し、来年まで冬眠です。

 

今年は父の余命宣告や葬儀などもあり、思うようなバイクシーズンを送れませんでしたが、来年は制約がないので、今年走れなかった分も走りたいと思っています。