父の葬儀が終わり一週間程経ちましたが、後処理がなかなか進まない状況です。
全部終わるまでは結構時間がかかりそうです。
さて、葬式代にいくらかかるか気になる人もいるのではないでしょうか?
今回かかった費用について、特別に公開したいと思います。
まず前提条件として、葬儀は家族葬ではなく小さめの一般葬としました。
通夜に50人ほど、告別式に15人程度の参列者を想定しました。
葬儀は葬儀会社に頼みましたが、父はそこの会員になっていたので会員価格であったのと、約20万円の積み立てがあったのでそれを葬儀代に充当する仕組みです。
葬儀社に払った経費は、病院から遺体の搬送、祭壇、花、棺桶、食事、控室での泊まり代、香典返し、引き出物、遺体を腐敗しないようにする処理などで約133万円支払いました。
うちは曹洞宗なので、通夜、告別式(繰り上げ法要含む)2日間でお坊さんは各日2人お願いし、メインのお坊さんのお布施に20万円、サブのお坊さんに10万円、それに戒名料で30万円、お寺には合計60万円払いました。
そのほかに、火葬場へ払う火葬料や香典の受付スタッフに払った費用を合わせると合計で約200万円ほどの支払いになりました。
香典はお寺に払った分くらいだったので、持ち出しは葬儀社に払った分くらいになりました。
この他にこれから四十九日や納骨の費用、墓の石板への名入れなどが出てくるので、最終的には160万円位の持ち出しになりそうです。
家族葬ならもっと安いと思いますが、一般葬だと規模が小さくても結構かかりましたね。
健保からは数万円の埋葬費しか出ないので、焼け石に水です。
父はもう現役から退いて結構立つので、父の知り合いの参列者は少なかったことと、ちょうどお盆の時期に葬式をやったので不在の人も多かったので、それがなければもう少し香典が集まったかもしれません。
これから一般葬での葬式を考えている人の参考になればと思います。
