海産物やセイコーマート飯に飽きてしまったツーリングライダーに、地元民がリピートし、かつ、私が行ったことのある飯屋を紹介するこの不定期企画、今回は帯広編です。
今回の店は地元では結構な店で、店の名は「ふじもり食堂」です。
場所は帯広駅のすぐ近くにあります。
駅前にあるので、観光客やビジネス客も多いですが、それ以上に地元の人が利用しています。
ツーリングライダーにとってこの店は、昼食に寄るというよりは、帯広駅近くに宿を取り、晩飯に食べにくるというイメージになると思います。
店構えです。
店の入口の前には、商品サンプル。
一昔前の食堂のイメージです。
メニューも豊富で値段もピンキリです。
このふじもり食堂は、私が帯広に転勤になる前に、アパート探しの時に初めて入った食堂でもあります。
その時は豚丼を食べましたが、つい先日に行った時はカツカレーを食べました。
ちなみにこの店は、何を頼んでもソーダ水がおまけでついてきます。
このカレーはインデアンカレーと言います。
そうです、帯広市民御用達のインデアンカレーの元祖がこの店なのです。
ふじもり食堂のカレーが特化してできた店が、帯広市を中心に展開するカレー屋「インデアンカレー」なのです。
なのでたかがカレーと言っても侮れない味となっています。
食堂を運営する藤森商会は明治時代の創業で、食堂を始めたのは戦後まもなくということですが、それでもかなりの老舗となります。
2階は宴会場となっているので、宴会で利用する職場も多いと聞きます。
そのあたりが地元に愛される店なのかもしれません。
帯広駅近辺に泊まる時や帯広駅近くで休憩する時は、ぜひ寄って欲しい店です。