コロナ休養も終わり、いよいよ明日から復活です。

 

休養の後半はもう熱もなかったので、以前記事にもしためぞん一刻の電子コミックを最終巻の15巻まで一気読みしました。

いやぁ面白かったですね。まともに読んだのは何十年か振りでしたが、14巻、15巻の盛り上がりは素敵でした。途中から登場した二階堂もモブキャラとしていい味出してました。

 

時代を超越した不朽の名作とはこのような作品のことを言うんですね。

 

モデルとなった東久留米市の街並みは、連載当時とは大きく変わっているようですが、一度は訪れてみたい場所のひとつです。

 

さて、以前の記事に一刻館の空室の3号室に住んでみたいと書いたことがありましたが、この漫画を改めて見て思ったのは、3号室は空室ではなく、読者の皆さんが住んでいたのではないのか、読者の皆さんは、コミックを読んで物語を追っていたのではなく、3号室からこのラブコメの行く末を見守っていたのではないのかと。

 

そう思ってしまうのです。そう考えた方が面白いのではないのでしょうか?

 

でも、もしそのような狙いで3号室を空室という設定にしていたのであれば、それこそ高橋留美子は天才ですね。