会うは別れの始まり、間もなく訪れる3月は別れ、卒業の季節です。
今日は私が学生時代の80年代に心に残っている卒業ソング(アイドル中心)を4曲ほど紹介してみたいと思います。
なお、個人的主観ですので異論は認めます。
最初の曲は菊池桃子の「卒業ーGRADUATIONー」です。
1985年に発売されました。
この歌は付き合っている2人が卒業で違う道を歩むというようなことが歌詞で描かれています。ただ、そこには涙などなく歌詞だけで見るなら割とドライに見えます。
菊池桃子の歌い方は舌足らずのように聞こえてしまいますが、それがいい味を出していると思います。
2曲目はおニャン子クラブの「じゃあね」です。
1986年の発売です。
夕焼けニャンニャン放映時はリアル高校生でしたが、当時は硬派ぶっていたのであまりおニャン子の歌は聞いていませんでした。
「セーラー服を脱がさないで」と歌っていても、「セーラー服なんて家に帰ったら脱ぐだろが!」と思っていましたし。
そんな中この歌の明るい曲調が耳に残りました。
歌詞も友達との別れというテーマですね。
悲しいけれど4月になればキラキラとした思い出になると前向きに締めています。
3曲目は斉藤由貴の「卒業」です。
1985年の発売です。菊池桃子の「卒業」と同じ年ですね。
今でも時々聞く名曲です。
歌詞を見る限り、友達以上恋人未満の2人の別れを歌っているのでないのでしょうか?
斉藤由貴の透き通るような歌声が印象的です。
最後、4曲目は柏原芳恵の「春なのに」です。
1983年発売です。
前の3曲は私が高校生の時の発売でしたが、この曲は中学生の時に発売されました。
北海道が誇る中島みゆきが作詞作曲した歌です。
歌詞を見る限り片想いの先輩か同級生との別れを歌った曲のようです。
この歌はメロディーも相まって切なさを感じる歌となっています。
柏原芳恵の歌唱力のうまさもこの曲を引き立てています。
いかがでしたでしょうか?
この卒業ソングが流行った頃、あなたは何をしていましたか?
ちなみに私が通っていた学校は中学校も高校も学ランでしたが、どちらの卒業式の時も私に「ボタンをください!」と言ってきた女子は、一人もいませんでした・・・・・・