最近「ゼロハン」という言葉を聞かなくなりました。

ゼロハンとは広い意味では50㏄のバイク、狭い意味ではギア付の50㏄スポーツバイクのことを言っていたかと思います。

 

私は50㏄は乗っていたことがありますが、それはスクーターでギア付の50㏄は中免取りたての時に先輩から借りたリミッターのついていないCB50しか乗ったことはありません。

 

50㏄は30km制限や2段階右折など制約が多いものですが、昭和のバイクブームの頃はいたるところに走っていたような気がします。

 

私は高校の時は学校で禁止されていたので原付免許は取っていませんでしたが、クラスメートが家に遊びに来た時に、モンキーがゴリラに乗ってきて、学校に黙って免許取ることができるんだと思ったことを思い出しました。

 

昭和の時代は中免を取る前に原付から入るパターンが多かったと思いますが、バイクに乗る入口としての役割は十分果たしていたかと思います。

 

もはやゼロハンは消えゆく運命ですが、最近は7.2馬力の2ストの原付に乗ってみたいなとチョット思っているところです。

 

今はそのようなバイクは当然新車はなく、中古でも価格高騰しているので、昔作ったプラモデルでも眺めながらそんなバイクに乗っていることを想像するだけにしておきます。

写真はRZ50。