最近のアニメもゴールデンカムイや鬼滅の刃など見ていて面白いなと思うものもありましたが、私が子供の頃(昭和の時代)に見ていたアニメと決定的に違うことがあります。
それは主題歌やエンディングソングを歌う歌手が当時はアーチストではなく、アニメソングを専門に歌っていた歌手でした。
男性であればささきいさおや水木一郎、女性なら大杉久美子や堀江美都子などがいましたね。
そんな中で当時のアニメはオープニングはアップテンポの曲が多かったですが、エンディングはバラードの曲が多く名曲もたくさんあったかと思います。エンディングソングが流れているときは、静止画のバックが流れることが多かったですね。
今回は私が子供時代に見ていたアニメソングのエンディングソングの個人的ベスト10と思うものを発表したいと思います。
個人的主観なので異論は認めます。
ターゲットの年齢は40~50代の人になると思います。
第10位 ドカベン【ああ 青春よ いつまでも】
「青春ってなんだ あの白い球」で始まる歌です。野球部の練習の様子が静止画でバックに流れます。
今でもこの歌を聴くと、部活に明け暮れていた学生時代を思い出します。
第9位 ゲッターロボG【不滅のマシン ゲッターロボ】
ゲッターロボと言えば合体もののロボットアニメで、オープニングの方が有名です。
しかしエンディングもなかなかの名曲です。途中から曲調が変わり最後のトランペットと太鼓の音で終わるのがお気に入りでした。
第8位 トライダーG7【俺は社長だ】
社長で小学生の主人公が敵と戦うロボットアニメ。
エンディングソングの歌詞は社員にハッパをかける内容になっています。
子供の頃にこのアニメを見て、今社長になった人は社長のつらさが身に染みていることでしょう。
第7位 エースをねらえ!【白いテニスコート】
ご存じスポ根テニスものアニメ。お蝶婦人との試合は痺れました。
エンディングソングもサビのメロディーが最高です。
ちなみに私は主人公の親友のマキが好きでした。
第6位 キャンディ・キャンディ【あしたがすき】
妹が見ていたので一緒に見ていました。ストーリーはあまり覚えていません。
オープニングが有名ですが、エンディングもなかなかのものです。歌詞の最後の「キャンディ」の連呼が耳から離れません。
第5位 タイガーマスク【みなしごのバラード】
有名なオープニングソングとは好対照のバラードです。みなしごの施設で育ち、ちびっこハウスの子供たちのためにリングで活躍する伊達直人の心境を歌った、悲し気な歌詞となっています。切ない。
第4位 魔女っ子メグちゃん【ひとりぽっちのメグ】
これも妹が見ていたので一緒に見ていました。魔法の修行で魔法の国からライバルと共にやってきたというストーリーだったかと。
「なんでもできると 人は言うけれど」で始まり、無人の街中を犬と共に駆け抜けるシーンが印象的でした。
第3位 キューティーハニー【夜霧のハニー】
キューティーハニーはオープニングが超有名ですが、エンディングも名曲です。オープニングソングよりエンディングソングの方が放送時間が長かったのではないのでしょうか?
エンディングソング中のバックの映像は、まるでハニーの孤独を表しているようです。ちょっとエッチなシーンもあったアニメでしたが、ドキドキしながら見ていたのを覚えています。
第2位 はじめ人間ギャートルズ【やつらの足音のバラード】
原始時代の人間の様子を描いていたアニメ。オープニングソングでは「ゴン、ドテチン、ヒネモグラ、マンモー、ガイコツ」という歌詞が耳に残っていますが、エンディングソングは秀逸です。
エンディングソングは、地球の誕生を壮大なスケールで歌っています。作曲がかまやつひろし。一度耳にするとなかなか耳から離れないメロディーになっています。
第1位 キャプテン・フューチャー【ポプラ通りの家】
このアニメ自体のストーリーはよく覚えていませんが、エンディングソングは自分の中では名曲中の名曲だと思っています。
一説では五番街のマリーのパクリではないかと言われていますが、なんのなんの。
歌詞では若いころに付き合っていた女性に対する淡い思いが歌われています。
彼女を残し、自分だけ都会に出てきたのでしょうか?
そしてふと思い出す故郷のポプラ通りに住む優しい目のかつての彼女。
まだ独り身なのだろうか、それとももう結婚しているのだろうか?
昔の女性をなかなか忘れられない男の心境も表しているのでしょうか?
何かわかるような気がします。
この歌を聴くといつも甘酸っぱい気持ちにさせられます。
いかがでしたでしょうか、若い方には全く分からない作品が多いと思いますが、昭和アニメもいいものですよ!









