80年代のアイドル全盛時代、私の推しは河合奈保子でしたが、ヒット曲を次々と出していく松田聖子には一目置いていました。
そんな松田聖子の曲では、好きな曲が2曲ありました。
一つは、SWEET MEMORIESです。有名な曲ですね。ガラスの林檎と両A面となっていました。私が中学生の頃に出た歌です。
この曲をバックに酒場でしみじみと飲んでいる姿のペンギンのCMは、当時未成年であった私にも哀愁を感じることができたような気がします。
二十歳になって酒を飲むならサントリー、そんなことを思っていました。
数年前、ナイツの塙が夜マックを食べるマクドナルドのCMでこの曲が流れた時は、懐かしさよりもこの曲を使うのはズルい!と思っていました。
ちなみに、マックのCMが流れてからしばらくの間は週2回位夜マックを食べに行っていましたが、窓際に美人はいませんでした。
2曲目はEighteenという曲です。風は秋色と両A面でした。私が小学生の頃に出た歌です。
「夢の中に出てきた あなたはとても素敵」で始まり「私はEighteen」で終わる歌詞でした。
この曲はマイナーな部類ですが、アップテンポの軽めの曲調でいかにもアイドルソングという感じでした。
この曲は流行ると思っていましたが、思ったほどメジャーになれなかった曲かと思います。
この2曲とも実質はB面曲、今でいうカップリング曲だったと思いますが、それでも名曲と言えるものだと思っています。
しかし、古い音楽を聴くと、当時の楽しかった思い出や悲しかった思い出を思い起こさせられますよね。
もしかしたら音楽とはタイムスリップさせてくれる魔法のようなものなのではないのでしょうか?