阪神のリーグ優勝が目前に迫っていますよね。

 

阪神の優勝と言えば、個人的には日本一にもなった1985年の優勝が記憶に残っています。

リーグ優勝の優勝決定の試合は、テレビ中継がなかったはずですが、夜のヒットスタジオの中で試合の生中継をしていた記憶があります。

 

この年の阪神は、トップバッターの真弓、クリーンナップがバース、掛布、岡田の強力打線、ゲイル、池田を中心とした先発陣とストッパー中西と役者が揃っていました。

 

当時高2でしたが、日本シリーズの中継は土日は家で見て、平日は学校帰りに電気屋のテレビの前で観戦していました。

 

ただこの日本シリーズ私が最も印象に残ったのは先に名前を挙げた選手たちではなく、リリーフの福間投手です。

 

日本シリーズ第4戦で西武の西岡選手に決勝ホームランを打たれ負け投手になりました。

次の第5戦でピンチになった時再び西岡選手との対戦になりましたが、この時吉田監督はピッチャーを交代せず、福間投手の続投させ見事ゲッツーに打ち取ってリベンジを果たし勝ち投手にになりました。このシーンは本当に痺れました。

 

このシリーズ、福間投手は各種の表彰をされることはありませんでしたが、間違いなく私にとってはMVPでした。地味ではありますが、縁の下の力持ち的な活躍で、チームには必要な選手、私が最も好きなタイプの選手でした。

 

この年の11月初め頃に関西方面に修学旅行に行ったのですが、日本シリーズが終わって2週間くらい経っていたのに、阪神のハッピを着たおじさんを結構見かけ、関西は盛り上がっていたんだなと感じました。

 

最近は昔のように地上波では、毎日プロ野球中継が放送されなくなっているので、プロ野球を見る機会はめっきり減りましたが、今年の日本シリーズは久々にまともに見てみようと思っているところです。