平日の金曜日に休みが取れたので、どこか温泉でも行きたいと思い、阿寒湖温泉までニンジャでツーリングに行ってきました。

 

日帰りできる距離ですが、せっかくなので温泉旅館で1泊としました。

旅行サイトから前日に宿が取れたのですが、さすが観光地、温泉旅館の1人利用は夕朝食付きで2万円ほどします。素泊まりもあったのですが、せっかくなので食事付としました。独身貴族なのでそれくらいは出せますが、通常の北海道ツーリングでこの値段での利用は厳しいかと思います。

 

出発が遅くなり11時頃になりましたが、ゆっくり休み休み行って14時ちょっと前に阿寒湖畔に到着。チェックインより早い時間でしたが、入れてもらえました。

 

宿は阿寒湖荘。

 

バイクは屋根の下の方に停めさせてもらえました。

 

部屋からは阿寒湖が望めます。

 

平日のせいか温泉街の人通りは多くありません。

 

 

遊覧船乗り場。

 

モーターボートもあります。

 

向こう側の桟橋に遊覧船が見えます。ちょうどこちらの桟橋に帰ってくるようです。

 

 

実は今回の阿寒湖訪問の目的の一つに遊覧船に乗ることがありました。8年ほど前に阿寒湖に来た時(この時は車で)に、遊覧船に乗ったのですがひどく疲れていてほぼ出港と同時に寝てしまい、ほとんど覚えていないということがあったのでそのリベンジのためです。

 

15時の便に乗車。今の時期はおおよそ1時間に1便運航されているようです。

 

とりあえず1階部分に乗船。

 

みんな2階の方に行っていて、1階部分は人気がなく誰もいませんでした。

 

離れていく温泉街。

 

前方画像。

 

途中でモーターボートやもう1隻の遊覧船を見かけます。

 

 

途中の湾にある水門らしきもの。

 

カメのように見える岩。

 

そして湖の中にあるチュウルイ島へ上陸です。

 

雌阿寒岳や雄阿寒岳が望めます。

 

 

チュウルイ島ではマリモが展示されています。

 

 

再び乗船。島を離れます。このアングルはミリオタからすると空母の飛行甲板の下にいるような感じです。

 

船上からの雄阿寒岳。

 

後で行こうと思っているボッケ。

 

温泉街が近づいてきました。マリモの唄が流れます。この唄は私が子供の頃にこの遊覧船に乗った時は、女性乗務員の生歌だったような気がしますが、今はCDですね。

 

無事到着。約80分位の航海でした。

 

次に遊歩道を通ってボッケと呼ばれる煮え立つ泥があるところに行ってみます。

 

遊歩道入口。

 

こんな遊歩道を歩いていきます。

 

途中足湯がありました。

 

 

途中の看板。

 

遊歩道にはこのようなランプが結構置かれていましたが、夜間のイベント用でしょうか?

 

マリモの唄の碑。

 

これがボッケです。登別の地獄谷みたいです。

 

 

先ほど遊覧船から見た桟橋。立入禁止になっていました。

 

温泉街に戻ると至近距離でエゾシカが。

 

 

ホテルに戻ります。部屋は普通です。

 

で、楽しみにしていた夕食。

豪華ですね。これに茶わん蒸しとデザートが付きます。

お品書きはこれ。

お腹がいっぱいになりました。

 

部屋からの夜の阿寒湖。

 

この後は温泉に入って就寝しました。

 

翌朝の食事は普通のホテルのようなバイキングでした。

 

朝の阿寒湖は水鳥が毛づくろいをしていました。

 

阿寒湖は私が一番好きな湖です。

北海道ツーリングをする人は、阿寒湖に寄ってもこんなにゆったりと観光する人は少ないかもしれませんが、船あり遊歩道ありと見どころはたくさんです。今回は寄りませんでしたが、アイヌコタンもあります。

 

半日時間をとってみて回るのもありかと思います。