今日は映画の話でもしましょうか。
私は、住んでるところが北海道なのでやはり冬季スポーツはよく見ます。
スポーツをテーマにした映画は数多くありますが、私の好きな冬季スポーツの映画はそう多くないと思います。
本日は、私の好きな冬季スポーツ映画ベスト6を紹介したいと思います。
なお、あくまで個人的な主観ですので異論は認めます。
第6位 プロミス~氷上の女神たち~
韓国映画。韓国初の女子アイスホッケーチームを結成し、アジア大会を目指す物語。
実話をもとにとあるがどこまでが実話かは分かりません。
脱北して生き別れになり生死不明となった姉妹が試合で対戦します。
話の中盤まではギャグが多い展開でしたが、後半になるにしたがってスポコン物定番の感動的要素が入ってきます。
ラストに近い飛行機の中のシーンは泣けます。
期待しないで見た映画でしたが、思ったより楽しめました。
第5位 国家代表!?
これも韓国映画。癖のあるメンバーたちが集められ、スキージャンプで長野オリンピックを目指す物語。ほとんど実話というがこれもどこまで実話か分かりません。
スポコン物の定番ストーリーであるが、最後の長野オリンピックの試合シーンが見どころ。ジャンプの練習シーンはハチャメチャだが、後半になるにしたがって盛り上がってきます。
ちなみに第6位のプロミスの冒頭は、この国家代表!?の主役選手のジャンプシーンから始まります。
この映画も期待しないで見ましたが、思ったより面白かったです。
第4位 イーグル・ジャンプ
スキージャンプの映画。カルガリーオリンピックのイギリス代表として出場した実在の選手、エディ・ジ・イーグルと言われたマイケル・エドワーズ選手がオリンピックに出るまでを描いた物語。癖のあるコーチとの絡みも面白い。
個人的には、リアルタイムでカルガリーオリンピックのジャンプ競技を見ていたので、この選手のことも印象に残っています。
イギリスのジャンプ選手というのは聞いたことがないので、ある意味貴重な映画かもしれません。
第3位 クール・ランニング
南国ジャマイカ住む若者たちがボブスレーでカルガリー出場を目指す。
実話をもとにしていますが、基本はコメディーかと思います。
スポコンもの特有の後半になるにつれ盛り上がります。
オリンピックで彼らは完走することはできるのでしょうか?
第2位 シムソンズ
カーリングをテーマにした青春群像映画。一部ノンフィクション。女子高生たちがひょんなきっかけからカーリングチームを結成し、オリンピック出場を目指していきます。ラストショットは成功するのか?
この映画はブレイク前の大泉洋や田中圭、孤独のグルメの松重豊、大御所夏八木勲など今考えれば脇を固める俳優もすごい人たちばかりです。
ラストには実際のシムソンズの写真が出てきます。
個人的には藤井美菜さんのツンデレ具合が好きです。
第1位 ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~
長野オリンピックのテストジャンパーの物語。ほぼ実話。
長野オリンピックのスキージャンプ団体で日本は金メダルを獲得しましたが、その裏で活躍していたテストジャンパーたち。この映画に出てくるテストジャンパーの西方仁也、高橋竜二は実在の人物ですし、役名こそ違いますが、テストジャンパーの中に女性がいたのも事実です。(南川だけはオリジナルキャラと思われる。)
そして日本代表のジャンパー達は、外見を似た人にキャスティングしています。特に原田雅彦は本人かと思うほどです。
特に良かったのは聴覚障害のジャンパー高橋竜二を演じた山田祐貴ですね。あのしゃべり方は、実際の高橋選手と同じです。高橋役の山田の最後のジャンプ、彼は聴覚障害のため風を切る音も歓声も聞こえないはずですが、そのジャンプではみんなの歓声が聞こえてきました。そしてつぶやきます。
「聞こえたよ!」
そのシーンで目から汗が・・・
この映画は、スポーツ好きなら見るべき映画かと思います。
以上、6本の映画を紹介しましたが、気付かないだけでまだまだ冬季競技を題材とした映画があるかもしれませんが、私が個人的にグッとくる冬季スポーツ映画でした。





