先日街中を走っていたら、白バイとすれ違いました。

 

白バイが配備されている地域に住むのは久々なので、新鮮でした。

北海道は冬があるので、白バイ配備地区は多くないですからね。

 

白バイと言えば、私はスピード違反で1度だけ捕まったことがあります。

それが白バイによる追尾でした。

 

今から30年以上前ですが、当時乗っていたVTZ250を駆って厚沢部町から函館市を通る国道227号線の渡島中山峠を気持ちよく走っていたら、前後に何も走っていないはずなのに、いつの間には後ろにつかれていました。

 

サイレンを鳴らされるまでは全く気付きませんでした。恐るべし追尾テクニック。

どこかに隠れていて、死角に入って追尾していたんでしょうね。

 

当時は中速車という区分があり、250㏄のバイクの法定速度は50km/hでした。

メーター読みでは90km/h位出てたかと思います(実測85km/h位?)が、なぜか、23km/hオーバーでの検挙でした。おそらく途中でメーターを止めてくれてたんでしょうね。そのままだったら免停速度でしたから。

捕まりはしましたが、ある意味では優しい白バイ隊員でした。

(と当時は思っていましたが、もしかして追尾メーターの設定が高速車になっていたのではなかったのかとその後思いました。)

 

それからしばらくして、白バイ警官が講師を務める安全講習会のイベントがあり、参加したのですが、彼らのテクニックは素晴らしい、逃げなくて良かったと改めて思いました。

 

それ以来はスピード違反で捕まったことはありません。

峠でもバックミラーを結構確認するようになりました。

 

バイク乗りにとって一番重要なのは、生きて帰ってくることだと思うので、これからもスピード控えめで安全運転でいきたいと思います。