アメトピにあがっている
興味があるタイトルの記事を
読みに行きました。
正確な文言は忘れましたが
介護関連の内容を
思わせるタイトルでした。
リンク先に飛んで
記事を読み進めると、
ブログ主さんのお父さまが
入居していた施設が
閉鎖になってしまった
という内容でした。
施設の種別は、確か
「住宅型有料老人ホーム」
だったと思います。
そうかと思えば
Yahoo!ニュースでも
サ高住が破産という記事が。
(リンクは切れる可能性があります)
そういえば
母がまだ郷里で暮らしていた頃
週に1回利用していた
リハビリ型デイサービスが、突然
閉業してしまったことがありました。
通所サービスですから
他の通い先を探してもらって
移ることもできる、と言われましたが、
実際はそう簡単ではありませんでした。
(だから母はやめてしまった)
居住型だと、通所型より更に
移動(転居)は困難になると思います。
今、母は
私が病気になってしまったため
介護付き有料老人ホームで
お世話になっていますが、
会いに行くたびに、母は
「人手不足を感じる」と言います。
スタッフに余裕がない、と。
外からみている私としては、
人手不足もありますが、それ以前に
取り組める(取り組むべき)課題が
幾つもあると感じてはいますが、
それはあくまでも「外」からの考えなので
内部では、外からは解り得ない何かが
色々あるのだろうと思います。
何が原因で
どうすれば解決できるのか
わからない状態ですけれど
サービス付き高齢者向け住宅や
有料老人ホームなど
居住型の施設が閉鎖されるということは
住む場所がなくなるということです。
我が家のような場合ならば
在宅型サービスに切り替えることも
できなくはないですが、
それも言うほど容易ではないし、
帰れる先がない入居者は
どこに住処を移せばいいのか・・
2000年に始まって
25年が経った介護保険制度。
スタートした当初は、
25年後、30年後、50年後に
どんな見通しを立てていたのでしょうか。
これからどうなっていくのか
自分の老後には
世の中がどうなっているのか
「たのしい老後」
では済まない厳しい現実が
待っているのかもしれません。
生きている限りできるだけ元気で
何かを頼らずに暮らせたら
それが一番ありがたいことですが、
どんなにそう願っても
どんなにそのための努力をしても
どうにもならないこともありますから・・
