お昼ごはん | たのしい老後

たのしい老後

※ 個人の感想です ※

 

今日は、入院していた病院での

外来受診日です。

 

診察の前に検査があります。

その検査結果が出た頃に

診察室から呼ばれます。

 

 

検査は、血液と尿ですが、

「できれば昼食をとる前に受けてください」

と、退院時に指定がありました。

 

絶対というわけではないそうですが、

「その方が結果を参考にしやすいので」

と言われたら、

「何がなんでもお昼ごはんが先!」

と思う人はいないと思います。

 

(;´▽`A``

 

 

そんなわけで

 

退院後の受診日は、

お昼少し前に着いて、検査を受けて、

それから何か食べることにしていますが、

 

ふと気づきました。

 

 

院内の飲食店を利用するにしても、

パンやおにぎりを待合で食べるにしても、

マスクを外さないと食べられないんだな・・

 

(´・ω・`)

 

 

飲食店はそれなりにお金がかかるので、

最初からあまり考えていませんでしたが、

 

退院して初めての外来受診のときに

コンビニでパンを買って

食べようとしてそれに気づいたんです。

 

マスクを外せば、

みっちりぷっくり大きく膨らんだ

ムーンフェイスがあらわになります。

 

それが嫌だ。

 

(´;ω;`)

 

 

疾患による副反応ですから、

何を恥じることもないのですけれど、

 

それを頭でわかっていても、

やっぱり心がついていかないのです。

 

誰も他人のことなんて

そうそう見ていないでしょうし、

気にしなければいいのですけれど、

 

実は私

 

ムーンフェイスになって

初めて夫とガストで食事したとき、

 

マスクをとったほんの一瞬に

夫に笑われたんです。

 

一番笑ってほしくない人に

唯一、笑われてしまった。

 

これもまた

気にしなければいいのでしょうけれど、

やっぱり結構ショックなんです。

 

 

その後の外来受診のときには、

ひと口でポイっと食べられる

クッキーを持っていきました。

腎臓治療用の専用「おやつ」です。

 

マスクの隙間から食べられたけれど、

そんなことをしている自分が

何だか情けなくなってしまいました。

 

 

さて、今日はどうしよう・・

食欲もどんどん減退しているし、

食べなくても平気なのだけれど、

 

疾患のことを考えたら、

少しでも食べた方がいい。

 

 

ムーンフェイスやバファローバンプは

時間がとてもかかるとはいえ

減薬が進めば消えていくものなので、

 

この治療の副反応としては、

特に重要視はされていません。

 

確かに

 

血糖値などがあがらなければ

重篤な問題はない反応ですし、

しょうがないとは思うのですけれど、

 

還暦のおばちゃんの私でさえ

こんな気持ちになってしまうのだから、

 

もっとお若い患者さんだったり

お仕事などで人前に立つ患者さんは

辛いだろうな・・と思います。

 

かつて

 

お隣にお住まいのお嬢さんが

就職したての時期に

同じ治療を受けられていて、

ムーンフェイスの状態でした。

 

お辛かっただろうな・・と思います。

私はそのときには既に

この治療や副反応を知っていましたけれど、

世の中での認知度はまだまだ低いし、

知っているのに、さっき書いたように

笑ってしまう人もいるんです。

 

 

お昼ごはんの話から

すっかりそれてしまいましたが・・

 

それで、今日の検査後のお昼は

どうしようかな。


( ´(ェ)`)

 

 

4時過ぎにはなっちゃうけど、

やっぱり、全部済んで帰宅してから

何か食べることにしようかな。

 

ヾ( ´ー`)

 

 

身体にはよくなさそうだけど、

心の負担はその方が軽そうです。

 

( = =)