★ 借りパクされた・した
「借りパク」・・
あまりにも軽すぎて、
好きな表現ではないですが。
(´・ω・`)
場合によっては、犯罪など、
大変なことになっちゃいますよ。
( ̄_ ̄ i)
大学時代、
後輩に貸してあげた教科書が
返ってこなかったことがあります。
保健体育のテキストです。
大学で使う教材って、
どれもたいてい高いんです。
このテキストもそうで、
大判で重くて、
かなりのお値段だったと思います。
その後輩は、奨学金で入学して、
アルバイトも頑張っているとかで、
教材が高くて辛い・・というので、
「履修が終わったら返してね」
ということで、貸したんです。
そしてそれきり。
(_ _。)
サークルに入ってきた後輩でしたが、
体育の履修が終わらないうちに
サークルには来なくなりました。
私のテキストもそのままです。
もしかしたら、生活の足しにと、
売っちゃったのかもしれないな・・
( = =)
「借りパク」ではないし、
ちゃんと返したはずなのに、
15年ほど前に、図書館で
「本が返却されていません」
と言われたことがあります。
借りた本は、
その都度記録していて、
返したものには印をつけていました。
図書館で冊数も数えて返すので、
間違いはないと思うのですが、
窓口で相談すると、
「もう一度よく探してください」
何度も探して、また窓口に行くと、
「じゃあこちらで処理します」と。
「すみませんがお願いします」
と、釈然としないまま頭を下げると、
「だって返したんでしょ?」
この言葉を言った職員さんの顔と、
この言葉、そしてその声、口調は、
今もはっきり憶えています。
この図書館の返却は、
職員さんに直接渡すのではなく、
カウンターの端の所定位置に
どんどん積んで置いていく形式なんです。
あの形式が間違っていたのだと
今も私は思っています。
(`;ω;´)