古備前焼は、江戸時代よりも前の備前焼のことを、明治時代以降の現在の備前焼と区別して「古備前」と呼んでいます。
古備前の中でも、「安土・桃山時代」の備前焼は、当時大流行していた茶の湯の道具(茶陶)として使われていましたので、特注品や別注品など、美術品的価値が高い名品が作られました。
当時の古備前焼は、戦国時代という乱世の作品ですので、現在まで残っている伝来品は非常に少なく、大変貴重です。
もし安土・桃山時代の古備前焼の茶道具が残っていれば、それは少なくとも数千万円の価値はあるでしょう。
なぜなら、当時の備前焼の茶道具は、豊臣秀吉、千利休、明智光秀、今井宗久、津田宗及、荒木村重、山上宗二、黒田官兵衛、古田織部、小堀遠州など・・・、名だたる武将や茶人たちのほとんどに使われていたほど、メジャーな存在だったからです。
特に、織田信長や豊臣秀吉が活躍した「天正年間(1573-1592年)」は、備前焼は「建水」という品目でシェアナンバーワンを占めるほどの人気だったのです。
そんな古備前焼の建水ですが、伝世品がとても少なく、茶道具専用に作られた作品は、まだ一点も確実な品が出ていないと言われる程、貴重な存在です。
それを今回、古陶磁鑑定美術館では、徹底的な調査研究により、「桃山時代の古備前建水」を特定することに成功しました。
ホームページにて特別に公開中ですので、本物の桃山時代の古備前焼の真実を、どうぞご覧ください。







