東京に住んでいた頃、私と一緒に、アパレルデザインのお仕事をしていた時
の友達が鹿児島に、住んでいます。
とても、優しくてほんわかとしているのですが、芯はしっかりとしている人
です。
ご主人も、デザイナーとして実力のある方で、個性があって、魅力的な方です。
そんなご夫婦が、私より少し早く東京を離れて鹿児島で、ご主人の実家の
オートクチュールをすることになったのです。
どちらも、デザイナーとして実力もあり、どうして辞めてしまうのか・・・
って、淋しくもあり、惜しくもあったのです。
そんな私も、デザイナーをやめて、レストランとアンティークのお店をする為に
田舎に帰ってきているんですけど。
私は、実家が好きでしたし、両親が大好きでしたので、デザイナーになれたことで
満足したのかもしれませんし、海外のデザインをさせてもらったことに、
満足したのだと、思っています。
母の亡くなったことを、私の手違いでお知らせしてなかったのですが・・・
今日、その、彼女から、母へのご霊前のお供えなどと、
心のこもったお手紙をいただきました。
彼女の人柄の通りの文面で、涙がこぼれおちました。
母と私の絆の深さを、感じてくれていたんだと。
離れていても、いい友達がいてくれて、私は、幸せです。
ありがとう。