
V.A./Intensified! original ska 1962-66 (1979)

1979年にUKのMANGOからリリースの1962~66年に発表されたスカの名曲をセレクトしたオムニバス。これは多分1989年頃の再発盤です。国内盤も発売されていましたね。88、89年頃に音楽雑誌などで東京スカパラダイスオーケストラが話題になっていて、その流れでレジェンドTHE SKATELLITESも人気が出たと記憶。当時、近田春夫のFM 『ミュージック・ワークショップ』でROLAND ALPHONSO/James Bondがオンエアされていて、そのカッコ良さに「へえー、スカって結構面白いじゃん」って思い、地元のレコ屋でこのLPを購入しましたね。そういえば、DJ CHUCK CHILLOUT AND KOOL CHIPも「I'm Large」で「ジェームス・ボンドのテーマ」をネタ使いしていたね。期待していた割にROLAND ALPHONSO/James Bond以外が聴けなくて、購入以来聴いてなく、30年以上ぶりに聴いたら、いろいろな音楽を聴いて大人になったのか、思っていた以上に楽しめましたね。ファンキーなテナーサックスや猫の鳴き声ものまねも取り入れたファニーなA1. ROLAND ALPHONSO/El Pussycat、明るく陽気なトラックにご機嫌な歌を聴かせるA4. THE CHARMS/Carry, Go, Bring, Come、自然に腰が動くトラックにジャマイカ訛りの歌が強烈なA6. SHENLEY DUFFUS/Rukumbine、THE BEATLES/I Should Have Known Betterのカバーで、タイトなリズムに郷愁感のあるホーン隊がナイスなA8. THE SKATELLITES/Independent Anniversary Ska、陽気なサウンドにイナタい歌を聴かせるB1. THE MAYTALS/John+James、前述の「ジェームス・ボンドのテーマ」を見事にスカでカバーしたクラシックB4. ROLAND ALPHONSO/James Bond、ほのぼのとした雰囲気のB6. DON DRUMMOND/University Goes Skaがお気に入り。(2024/07/27)
