THE VOICES OF EAST HARLEM/Same (1973) | OLD 2 DA NEW SCHOOL

THE VOICES OF EAST HARLEM/Same (1973)

ニューヨークのハーレム地区のゴスペル・グループTHE VOICES OF EAST HARLEMが1973年にJUST SUNSHINE RECORDSからリリースした3rdアルバム。これは1994年のP-VINEからの再発レコード。プロデュースは、LEROY HUTSON、CURTIS MAYFIELD、RICH TUFOということで、見事なノーザン・ソウルを聴かせてくれます。特にこのグループを知るきっかけとなった近田春夫のFMラジオ「ミュージック・ワークショップ」でオンエアされていた「Wanted, Dead, Or Alive」の瑞々しさは至高!ほんとこの素晴らしさは饒舌に尽くしがたいですね!フリー・ソウル・シーンで大人気の瑞々しくて素晴らしくソウルフルで多幸感がハンパないA1. Cashing In、パーカッシブなリズムにドラマチックなメロディのグルーヴィー・ナンバーA2. Just Believe In Me、重たいコーラスなど、少しダークな雰囲気もするファンキー・チューンA3. Little People、胸を締め付けられる素晴らしいバラードA4. Giving Love、前述のこれ以上瑞々しくも哀愁を帯びたファンキーな曲はないであろう至高のB1. Wanted, Dead, Or Alive、まさにハピネスという言葉がピッタリな小気味良いグルーヴィー・チューンB3. I Like Having You Aroundがお気に入り。(2025/07/19)