
Albedo 0.39
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ギリシャのシンセサイザー奏者、作曲家のVANGELISが1976年にリリースしたアルバムで、全英チャート18位に輝く。シンセサイザーはもちろん、ドラム、ベース等のすべての楽器も一人で担当。VANGELISと言えば映画『炎のランナー』で有名ですよね。プログレッシブ・ロック、シンセサイザー・ミュージック、ニューエイジ等々、ジャンルを超越した音楽性ですね。このアルバムは30数年前に中古レコ屋でジャケットが気に入って買ったのが出会い。VANGELISは『炎のランナー』くらいしか知らなかったけど、これは松本零士先生の銀河鉄道999や宇宙海賊キャプテン・ハーロックを観ているような宇宙的なサウンドが魅力的。ニュース番組の曲としても使用された壮大なスペース・ナンバーA1. Pulstar、エスニックな雰囲気のA2. Freefall、宇宙空間でのバトルシーンを思い起こさせるスペーシー・ロックA4. Main Sequence、銀河鉄道999の寂しげなシーンを思い出させる叙情的なA5. Sword of Orion、GOODIE MOB/Angelic Wars、NUMSKULLZ/Main Aim、NATURE/We Ain't Friends、PEP LOVE/T.A.M.I.、PROJECT PAT/Make Dat Azz Clap (Back Clap)、BUC FIFTY/Say It Ain't So、J DILLA/Track 32 (Da 1st Installment)等でサンプリングされた寂しげなシンセサイザーのメロディが耳を離さない名曲B1. Alpha、これも宇宙空間でのアクション・シーンのようにスリリングなB2. Nucleogenesis (Part One)、未知なる宇宙へ冒険への旅に出るかのような勇ましいB3. Nucleogenesis (Part Two)がお気に入り。(2025/03/15)