V.A./Rare -A Rare Collection Of Grooves- (1987)
1987年にUKのBMGからリリースされたRCA/ARISTA RECORDSのレア・グルーヴをセレクトしたコンピレーション・アルバム。
A1. CHOCOLATE MILK/Action Speaks Louder Than Words
ダンス・クラシック・シーンでも人気のファンク・バンドCHOCOLATE MILKが1975年にリリースしたデビュー・アルバム収録。プロデュースは、巨人ALLEN TOUSSAINT!STETSASONIC/Don't Let Your Mouth Write a Check Your Ass Can't Cash、AALIYAH/Choosey Lover (Old School / New School)の後半部分でネタ使いされたニューオーリンズ流粘着ファンク。
A2. THE NEW BIRTH/Ain't No Change
大型ファンク・バンドTHE NEW BIRTHが1973年にリリースした5thアルバム『It's Been a Long Time』収録。LARRY LARR/Jazz It Up、YOMO & MAULKIE/Mockingbirdで使われたタイトなベース、ホーンセクションもイカすファンキー・チューン!
A3. THE HEADHUNTERS/If You've Got It, You'll Get It
HERBIE HANCOCKのバックを担当していたバンドTHE HEADHUNTERSが1975年にリリースしたデビュー・アルバム『Survival of the Fittest』収録。レア・グルーヴの人気グループの一つで、LP購入して聴き狂ったな~!BOOGIE DOWN 、PRODUCTIONS/Ruff Ruff、MELLOW MAN ACE/Talkapella、WILLIE D/Kick That S....、LITTLE SHAWN/Funky, Funky Rhymesでネタ使いされた混沌としたグルーヴのジャズ・ファンク・クラシック!
A4. LARRY YOUNG’S FUEL/Turn Off The Lights
オルガンのコルトレーンと呼ばれたオルガン/キーボード奏者LARRY YOUNGが1975年にリリースしたアルバム収録。SLUM VILLAGE/Fat Cat Songでネタ使いされたムーグ使いのフリーキーなジャズ・ファンク・トラックに、これまたファンキー過ぎる女性ボーカルがイカすレア・グルーヴ・クラシック!
A5. BERNARD WRIGHT/Haboglabotribin'
キーボード奏者BERNARD WRIGHTが1981年にリリースしたデビュー・アルバム『'Nard』収録。SNOOP DOGG/Gz and Hustlas、2 PAC/Lie to Kick It等々でネタ使いされた超ファンキーなベースラインとオールドスクール・ラッピンが最高なクラシック!
A6. WELDON IRVINE/Walk That Walk, Talk That Talk
オルガン/キーボード奏者WELDON IRVINEが1974年にリリースしたアルバム『Cosmic Vortex – Justice Divine』収録。小気味良いリズム、ワウギターが耳を惹くジャズ・ファンク。
B1. THE JONES GIRLS/2 Win You Back
デトロイト出身のJONES三姉妹THE JONES GIRLSが1983年にリリースした4thアルバム『On Target』収録。ファンキーなカッティング・ギターも最高な自然と腰が動くダンス・クラシック!これ聴いてテンション上がらない訳ないっしょ!
B2. BOBBY BROOM/Let It Go
ジャズ・ギタリストBOBBY BROOMが1984年にリリースした2ndアルバム『Livin' For The Beat』収録。モロ80'sなアーバンな雰囲気を醸し出すダンス・クラシック!マジ最高にクールでカッコいいね!
B3. LINDA WILLIAMS/Elevate Our Minds
シンガー/キーボード奏者LINDA WILLIAMSが1979年にリリースした唯一のアルバム『City Living』収録。ブラジリアンな雰囲気の高揚感溢れるミディアムで、フリーソウルの人気曲ですね。
B4. MICHAEL WYCOFF/Lookin' Up For You
STEVIE WONDERのバックシンガーも務めたR&BシンガーMICHAEL WYCOFFが1982年にリリースした2ndアルバム『Love Conquers All』収録。ZHANEのヒット曲「Hey Mr. D.J.」の元ネタとして有名ですね。イントロの優し気なエレピのメロディからウットリするメロウ・グルーヴ・クラシック!これ嫌いな人いるのか!?って思うほど完璧なメロウネスだと思うな。
B5. WELDON IRVINE/I Love You
A6のWELDON IRVINEが1976年にリリースしたアルバム『Sinbad』収録。DON BLACKMANがボーカルを担当した爽やかかつ優し気なフリーソウル・クラシック!この心地良さはミラクル!
B6. DON BLACKMAN/Holding You, Loving You
キーボード奏者/シンガーのDON BLACKMANが1982年にリリースしたデビュー・アルバム収録。これまた究極のメロウネス!このメロディで「Holding You, Loving You」なんて歌われると身も心もとろけます…
B7. CHOCOLATE MILK/How About Love
A1のCHOCOLATE MILKが1976年にリリースした2ndアルバム収録。プロデュースは、もちろん巨人ALLEN TOUSSAINT!出ました!CHOCOLATE MILKの人気メロウ・クラシック!心和ませるメロディにほっこりさせられますね~ 大学生のころ、イントロのホーンのメロディを使ってトラック作りしたな。懐かしい。
(2023/07/29)
