ARABIAN PRINCE/Brother Arab (1989)
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NWA第6の男(1stにサブメンバーとして参加)ARABIAN PRINCEが89年にリリースしたソロデビューアルバム。これがまたARABIAN PRINCEの渋い低音ボイスとファンキーなサウンドが絡んだ好盤!今聴いても当時の興奮が蘇ります。ONE WAY/Get Up、GAP BAND/Humpin'使いのウェッサイFUNKクラシック1.She's got a big posse、物哀しいギター&ダークベースが渋い4.Let the good times roll、アグレッシブなアッパーファンキートラックがドープな7.Situation critical、暗めの電子音とSCHOOLLY D/P.S.K.に似た打ちこみドラムだけのシンプルトラックに諭すようなラップが引きずり込まれる8.It's a dope thang、PUBLIC ENEMYを思い起こさせるノイジーなドープトラックにサンプリングした演説がのっかる10.Now you have to understand、REGGIE GRIFFIN & TECHNOFUNK/Mirda Rockネタのカントリー風の軽快なアッパートラック11.Gettin' downがお気に入りです。メローなサウンドは全く無く、トラックも89年制作と古いですが、ウェッサイGラップのパイオニアの一人であるARABIAN PRINCEは聴いて損はないと思います。(2003/03/01)
