ANT BANKS/Sittin' on somethin' phat (1993)
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オークランド出身のベテラン・プロデューサー兼MCのANT BANKSが93年にJIVEからリリースしたアルバム。1曲のみTOO SHORTプロデュースで残りは全てセルフ・プロデュース。個人的にWEST/G-RAPの中でもBEST10に入るアルバムで、特にISAAC HAYES/Breakthroughのビートに生楽器を合わせたファットなトラックにフックのボコーダーも最高な4.U Just a punkのカッコ良さといったら!トラックだけでなくANT BANKSのラップもマジで最高!この曲聴き過ぎてライムをほとんど覚えてしまったくらい好きですね。もちろんこの曲だけでなく、伝統的なオークランドスタイルのファンク1.2 the head、BARRY WHITE/Never,never gonna give you up使いの哀愁系5.Livin' the life、PARLIAMENT/Let's Play Houseネタのタイトル曲6.、TOO SHORT、POOH-MAN、MHISANI(aka GOLDY)をフィーチャーしたノリノリなパーティ・ファンク9.Only out to ****もナイス!内容の伴わない高価なレア盤やマイナー盤聴くより、このようなベーシックなものをぜひ聴いて欲しい!(2005/06/25)
