
OST 『Colors』 (1988)

1988年に公開されたLAを舞台にしたカラーギャングの映画『Colors』のサントラ。ヒップホップの重要曲が収録されているクラシックとしても有名ですね。このサントラは当時、聴きまくったな~。
1.Colors/ICE-T
ICE-Tを有名にしたクラシック!このおどろおどろしいトラックが新鮮だったね。
2.Six Gun(44 Mag Mix)/DECADENT DUB TEAM
正体不明の白人グループの曲だけど、全く面白くない。
3.Let The Rhythm Run/SALT-N-PEPA
METERS/Here Comes the Meter Man使いの渋いファンキー・チューン。こういうのを聴くと彼女らがただの売れ線女性ラッパーじゃないことが分かるよね。
4.Raw/BIG DADDY KANE
BDKによる永遠のクラシック!MARLEY MARLが手掛けたなかでもトップ3に入るカッコ良さ!BDKのラップも尋常じゃないな。これに影響を受けていないMCはいないんじゃないかな?
5.Paid In Full (Seven Minutes Of Madness-The Cold Cut Re-Mix)/ERIC B. & RAKIM
これも永遠のクラシック!オリジナルもカッコイイけど、レア・グルーヴ・ブームの火付け役となったこのCOLDCUTによるリミックスもとにかく最高の一言!オフラ・ハザを使うアイディアなんて誰にも思いつかないよ。
6.Butcher Shop/KOOL G. RAP
MARLEY MARLプロデュースのファンキーな佳曲。
7.Mad Mad World/7A3
DJ MUGGSがいたウエストのグループによる独特な雰囲気な曲。JAMES BROWN使いだけど、あまりそう感じさせないところが独特かな。
8.Go On Girl/ROXANNE SHANTE
MARLEY MARL制作で、SHANTEの名を一躍シーンにアピールしたノリノリなクラシック!かわいい声だけど結構攻撃的なラッピンも魅力的だね。
9.A Mind Is A Terrible Thing To Waste/MC SHAN
これもMARLEY MARLによるシンプルだけどファンキーな佳曲。LP未収録。
10.Everywhere I Go (Colors)/RICK JAMES
このサントラ唯一の歌物。ファンクなんだけど、いまいち印象に残らないかな。
ミドルスクールのヒップホップを味わいたい人にはうってつけなんじゃないかな。(2013/09/10)
