KING SUN/Righteous But Ruthless (1990)
ART OF NOISE/Moments In Loveネタの『Hey Love』がヒットしたことによりシーンに知られた鬼渋声のMC"KING SUN"が90年にPROFILE RECORDSからリリースした2ndアルバム。プロデュースは、KING SHAMEEK、TONY D.、TROY WONDER。この2ndの充実っぷりといったら!1stとは比べ物にならないね。TONY D.が関わったことが影響しているんだろうな。ほんと捨て曲なし!
1.Be Black
重たいピアノのループがクセになるファンキー・チューン!
2.The Gods Are Taking Heads
いかにもなTONY D.印のトラックにPOOR RIGHTEOUS TEACHERSをフィーチャー。ドラムだけでマジやばいぜ!
3.Big Shots
BOB JAMES/Nautilus、CHICAGO GANGSTERS/Gangster Boogie使いだけどビートが好みじゃないかな。FUNKMASTER FLEX&SLAAM REMIがリミックスしたMARVINE GAYE/T Plays It Cool、BOB JAMES/Mardi Grasを追加した12インチの方が好みかな。
4.Stunts
これもTONY D.印の鬼ファンキーな一発!このビートたまらんな~。
5.Undercover Lover
STEVIE WONDER/Hey Loveネタのソウルフルなトラックに女性ボーカルもフィーチャー。こういった曲も入っているとメリハリがあってイイね。
6.Kng Sun With The Sword
JAMES BROWN/Funky Drummerネタの最強ファンキー・シット!
7.Pure Energy
BOBBY BYRD/Hot Pants, I'm Comingネタで、BIG DADDY KANE/Rawと似た感触を持っているね。
8.Soft Shoe Booty
ファンキーなトラックに攻撃的なリリックがバッチリはまってるね。
9.Universal Flag
アップテンポでハイパーなファンキー・チューン
10.Cold New Yorkin'
TIM DOGでも使われたビートのハーコー・チューン。
ぜひCDの再発を望みたいアルバムの一つ。(2013/06/15)