CURTIS MAYFIELD/Curtis(1970)
SOUL界の良心"CURTIS MAYFIELD"が70年にリリースしたソロ・デビュー・アルバム。CURTISは自分にとって別格の存在ですね。その別格となった理由は、このアルバムに収録されている5.Move On Upと出会ったからなんです。元気一杯なイントロのホーン・セクションから始まり、パーカッションを大々的に取り入れたアップテンポで最高にグルーヴィーなトラックにCURTISの力強いメッセージが込められた歌詞のこの曲との出会いがなければ、今の自分の音楽人生はなかったかもしれません。ほんとに言葉で説明しきれないくらい最高で、元気が出て、明日もまた生きようって気持ちになれる曲です。今まで聴いた曲のなかでも1番で、これからも1番であることは間違いないですね。この曲だけでもうほんと十分なんですが、力強くグルーヴィーな1.(Don't Worry)If There's A Hell Below We're All Going To Go、ハートウォーミングな3.The Making Of You、もの哀しい曲だが、2分頃に突如ファンキーなパーカッションが唸りをあげる4We The People Who Are Darker Than Blue、温かみのある6.Miss Black America、ファンキーな7.Wild And Freeとほとんど全曲聴かせてくれます。R&B聴いているなら絶対にこのアルバムは聴いて下さい!そしてCURTISのSOULを感じて下さい!(09/07/02)

