THE BRECKER BROTHERS/Heavy Metal Be-Bop(1978)
トランペット奏者のRANDYとサックス奏者のMICHAELのTHE BRECKER BROTHERSが78年にリリースした4thアルバム。1曲を除いて全てライブとなってます。参加ミュージシャンは、ドラムにFRANK ZAPPAのバンドに参加していたTERRY BOZZIO、ギターにBARRY FINNERTY、ベースにNEIL JASON。THE BRECKER BROTHERSについてはもはや説明不要ですね。トップ・ミュージシャンとして各ジャンルのアーティストの曲に参加していて、数々のファンク・クラシックやダンス・クラシックにも彼等の名前を見つけることができます。JAZZファン、さらにはロック・ファン(特にドラム小僧)の間では絶大な人気を誇る当アルバムですが、1曲目のスタジオ録音のEast Riverはロック色濃いファンキー・ナンバーで好みでしたが、残りは全てライブで、個人的にライヴ盤が好きではないため、それだけで魅力が半減してしまいました。演奏もファンキーといえばファンキーなんですが、どこか白人っぽさ(ロックっぽい)が出過ぎていてあまり気に入ったものはなかったです。正直、期待はずれなアルバムでした。(09/02/06)
