
このロッドのグリップはTPSを採用していることから、比較的新しいのではないかと推測しますが、中古のため正規のグリップかどうか不明です。

同シリーズではMW56を使用していますが、長さは1インチ差のため、同じようなロッドが被ってるのでは?と思われるかも知れませんが、アクションは全くの別物。

MW56と比較すると、このロッドは柔らかく、トップ向きのロッド。

しかし、バット付近はしっかりしているため、シングルスイッシャーのような少し抵抗のあるルアーに最適です。

例えば、フィールドで立木の奥へキャストしたルアーを"ここぞ"と思う場所で繊細な表現を加えやすい小細工の効くロッドです。

僕は多くの種類のロッドを使い、ルアーに応じてタックルを細分化しながら使っていますが、これは下手なのでロッドの能力を借りながらルアーを動かしていると思います。

本当の熟練したルアーマンならば、おそらく少ないロッドで多様な使い方をされるはずです。
ですから、僕が今持っているロッドが将来的に減るとするならば、
腕をあげたときか?
資金不足に陥ったときか?
の、どちらかでしょう(笑)

前者なら嬉しいのですが、出来るかぎり後者にならないよう気を付けたいですね(笑)