今朝の夢は、新聞の編集作業をしていた。1人で紙面の整理(割り付け)をしながら、まだ1面残っている記事を書かなければいけない、と思って焦っている。


実生活では、それほど仕事や家事に追われてはいない。何をそんなに焦っているのだろう。


ぎっくり腰になりそうな予感がするので、今日のピックルボール練習は欠席。ハワイアンレストランでバーベキュービーフ=写真=を食べて、図書館にやってきた。ミニサイズだが、満腹になった。


手に取ったのは、「Loaded Words (意味をのせた言葉) by Majorie Garber」。著者はハーバード大学教授で専門はシェイクスピア。


同書では、いろいろな意味や文脈で使われる多重の意味を持った言葉(Mad, honey trap, Shakespeare など)を解説している。


中でも興味深かったのは、「現代はgenius (天才)を乱造している」と言う指摘だ。


メディアやSNSなどで、相次いで「天才」が紹介される。ビジネスや趣味の世界でも、少し目立った才能があれば「天才」と持ち上げられる傾向がある。


この背景には、①宗教の世俗化で生まれた空白、②大衆のヒーロー願望、③メディアが作るストーリー、④ビジネスの宣伝工作、などがあるという。


確かにキリスト教など既成宗教の力が弱まっても、人々は社会の問題を解決してくれるヒーローを求めている。メディアはあたかも1人の天才が、全てを解決できる救世主のように、イーロン・ マスクやサム・アルトマンなどを持ち上げる。


その結果どうなるか。人々の期待を裏切った天才たちは、同じメディアによって、こき下ろされ、次の天才に据え替えられる。その繰り返しだ。


結局、天才を待っていても何も解決しない。一人ひとりの可能性と役割を認めることが必要なのではないか。


ところで、近くの席に座っていた女性が、隣の男性に「I just killed my husband (さっき夫を殺した)」と、話しているのが聞こえた。え、ウソでしょ?


それにしては、淡々と話しているので、一応AIに聞いてみると「killには大笑いさせる、とか憤慨させるなどの意味があります。またI just called (今電話した)の聞き間違いかもしれません」との返事だった。


同じ単語で「笑わせる」と「殺す」の意味があるとは不便すぎる。