明日から、コミュニティーカレッジの生涯学習コース「芸術の歴史」のクラスが始まる。


12回のクラスで、芸術の歴史をカバーする場合、どんなスケジュールになるのか興味がある。


ところで、生涯学習コースで学びたいと思ったのは、時間の余裕があることも理由だが、60歳を過ぎても「自分探し」をしたいと言う気持ちがある。


思い返してみると、僕の若い頃は、自分探しのツールが少なかったように思う。


中学2年の時に、クラスで職業適性検査を受けた。僕の結果は、自然に触れることが好きだが、不器用なので指先と手先を使う仕事は不向き。向いている職業は、カタカナで「ノウコウギシ」と、書いてあった。


農耕技師なのか、農工技師なのか。どんな仕事なのか、よくわからない。


その後、適性検査らしきものはなく、自分で興味がある編集の仕事に進んだ。


今なら、AIもあるし、マッチングアプリ的な自分探しのツールはいろいろあるだろう。


ただ、いくつか懸念がある。

AIが、自分の将来を見通して「あなたにはこの仕事があっている」と判断したとしても、自分が納得いかないことを選ぶか?

外からの適正判断に自分の人生をどこまで委ねていいのか?


その意味では、50年、60年と長く生きてきた人間こそ、自分探しの材料が充分あると言える。


しかも、若い時と違って、他人や社会から認められるための肩書、収入、地位などに執着する必要は無い。自分の心からやりたいことを見つければ良い。


僕のモットーを「一生未完成」としたので、同時に「一生自分探し」をしてもいいと思っている。