今朝、マークの家に行く途中、1度も行ったことがない小さな食料品店に入ってみた。


従業員も客も皆アルメニア人で、下町のような活気があった。暑いので、牛の顔のマークが入ったアイスクリームを買ったが、よく見ると「Made in Russia」だった。


マークの家で勤行して、ベトナムレストランでサンドイッチを食べ、今図書館に来ている。


手にとったのは「The Possibility Principle (可能性の原理) by Mel Schwartz」。


心理療法家の著者は、過去のトラウマから抜け出せず、同じ失敗を繰り返すことを怖がる人に対して、「実際にはいろいろな可能性があるだけで、未来はまだ何も決まっていない」と指摘し、「いきなり最悪のシナリオに飛び付かないで」とアドバイスする。


著者によると、同じ失敗のパターンを繰り返さない秘訣は、「(過去のパターンと違う)小さな行動を起こすこと」。それによって、過去の失敗パターンに小さなヒビを入れるというわけだ。


その小さな行動を起こそうという意志は、1秒も掛からない。


現在の1秒の中に、未来を変える可能性が詰まっている。


ところで、僕の「人生発酵学」的に言うと、現在だけでなく、過去をこねくり回しても未来を変える可能性が出てくる。


失敗からも、挫折からも、時間をかけて発酵させれば未来を変える意味が見つかる。


「可能性の原理」は、人生発酵学を理解するための補助線になると思う。


もしかしたら、今朝食べたロシアのアイスが、僕の未来を変えるかもしれない。


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