「25 Cats from Qatar (カタールから来た25匹の猫)」という映画を観た。


ウイスコンシン州ミルウォーキーの猫カフェ&シェルターの女性オーナーが中東カタールに行って、保護された捨て猫をアメリカへ連れて帰る数日間を描いたドキュメンタリーだ。


人の流入が激しいカタールの首都ドーハでは、猫を連れて外国から引っ越ししてくる家族が多いが、帰って行くときに猫を捨てていくことが多い。そのため、街に野良猫が溢れている。


野良猫を保護するボランティアやシェルターもあるが、全く追いつかない状態のようだ。


時々カメラのアングルが猫目線になるので、自分も一匹の猫になったような気持ちになる。


猫の中には、人に対してフレンドリーな性格もいれば、シャイな性格の猫もいる。虐待を受けていた猫は人を寄せ付けない。


午前3時半、ドーハの空港に、アメリカに向かう猫たちを見送ろうとシェルターの職員やボランティアが集まっていた。


猫たちが何と思っているかわからないが、猫の幸せを願って最後のお別れをする人間たちの表情にジーンと来るものがあった。


人間には、犬タイプと猫タイプがいると言われる。犬は愛嬌があって忠誠心がある。猫には忠誠心がなくマイペースと言われる。


犬は笑ったような顔をするが、猫は大体「文句あるか」と言うような顔をしている。


人間を助けた犬は多いが、人間を助けた猫は一匹もいないと言われる。


それでも猫が好きな人が多いのはなぜだろう?

自分も猫のように自由に行きたいと思うからだろうか。


考えてみると、ペットだけでなく、人間に対しての虐待やネグレクトもある。


世界中の野良猫の数は4億匹を超えるそうだ。猫が話せたら、「僕たちのせいじゃないよ」と言うだろうか。