少しふだんと違う行動をしようと思って、今日はブルワリーパブに来ている。


頼んだのは、軽い苦味とやや甘い後味の自家製ペールエール。家でパスタをたっぷり食べて来たので、隙間に入っていく感じだ。


僕の人生発酵学とビールは相性がいい。


麦を発酵させて作ったビールを飲みながら、自分の人生をどう発酵させるか妄想する。こんなにのんきでいいのかな。


ビールは酵母が麦汁を発酵させてできた、いわば“生き物”だが、次元は違うがブログも生き物ではないかと思う。


ブログの原料は毎日の出来事。発酵を起こす酵母(イースト)は、好奇心や内省だろうか。


最近考えているのは「ブログ細胞論」あるいは「ブログDNA論」。1本のブログから、作者の人物、生活、境遇、哲学、そして過去と未来も透けて見える。


捜査機関が、飲み捨てたコーヒーカップから犯人を特定するように(例えが悪いが)、1本のブログから作者のプロファイリングができる。「精神的指紋」がとれる。


その点、占いや性格診断よりも信ぴょう性が高いのではないか。


もう一つ、ブログ細胞論の主張は、細胞のように「ブログは生きている」。


生命がこもったブログは、作者本人の寿命を超えて生き続けるかもしれない。


このパブのBGMはフォーリナー、シカゴ、ボンジョビと懐かしいクラシックロックが多い。


きっと客層のプロファイリングが、僕を引き寄せたのだろう。