図書館からの帰り道、アルメニアマーケットでコッペパンと白桃を買ってきた。
アルメニア人は毎日焼きたてのパンを食べるので、僕の住む街はベーカリーが多い。
以前に、Uberの運転手がアルメニア人だったので、パン好きの理由を聞いてみた。「アルメニアは貧しい国だから、子供の頃は母親に、肉を1口食べたらパンを6口食べるように言われたよ」と、笑っていた。
たくさんあるベーカリーの中でも、近所に行列のできる店がある。どこが違うのか。
「あの店は普通のアルメニアベーカリーではなくて、ペルシャ風なんだ。少し甘みが強くてうまいと評判だね」
そういうわけだったのか。
アルメニアマーケットでは、パンの他にも、ジャムとヨーグルトが安くてうまい。オリーブの種類も豊富だが、僕は食べないのでわからない。
秋には、日本の柿のような丸いのと、四角い柿、干し柿まで売っている。どこかで日本とつながりがあるのだろうか。
以前、よく利用した写真の現像ショップのアルメニア人店長が「日本人とアルメニア人は両方とも小さい国だが、優秀な人材がいるところが似ている」と言っていた。
僕から見ると、アルメニア人の女性は美人が多いが、男は眉とヒゲが濃くてマフィア映画に出てきそうなイメージだ。
もっとも、アルメニア人が日本人にどんなイメージを抱いているかわからない。
そういえば、僕と同じ仏教グループのアナとバチックもアルメニア人だった。親しくなると、どこの国出身とか、どうでも良くなるのかもしれない。
Photo courtesy of gatapandok.am