サッカーのワールドカップにならって、酒のW杯を行ってはどうだろう。


出場チームは世界128カ国・地域。停戦合意が難航しているイラン、米国、イスラエルも参加するほか、北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)も幻のソジュ「労働の汗」を初めて国外出品する。


競技は、①ブラインドテイスティング、②料理とのペアリング、③カクテル創作、④ナラティブ(スピーチ)の4種でポイントを競う。


各チームは、醸造家、ソムリエ、シェフ、バーテンダー(ミクソロジスト)、専門家を含む11人で構成する。


会場は5万人収容のスタジアムを使い、国旗、チームユニフォーム、DJなどによる応援に加え、衛星中継で世界192カ国と国際宇宙ステーションでも放映される。


日本チームは、日本酒、ウイスキー、焼酎の3種を出品。特に創業500年を超える「剣菱」は、「今から500年後も味は変わらない」と伝統の重みで新興国を圧倒する戦略だ。


また、海や山の新鮮素材を使った和食とのペアリングは日本のお家芸だ。英語にもなったOmakaseスタイルでは、日本がトップをねらう。


このほか、ワインやシャンパンの品質で突出するフランス、料理とのペアリングで技量を示すイタリア、バーボンとビールに注力するアメリカ、テキーラ人気を追い風に攻勢をかけるメキシコなどが注目される。


また、小国ながら8000年のワイン作りの歴史を誇るグルジア、蜂蜜酒のリトアニア、マッコリの韓国、ラム酒のキューバなども注目される。


なお、酒W杯の関連イベントである味噌W杯、醤油W杯、納豆W杯では日本チームの決勝進出が確実視されている。


以上、僕の空想だが、酒文化をシェアし合うイベントは相互理解と世界平和のためになるのではないか。