今朝起きたら、頭の中に「クアンタス・イデアス・キエレス(Cuantas ideas quieres?)」という言葉が残っていた。


スペイン語で「いくつアイディアが欲しいですか」という意味だ。毎日少しずつ勉強しているが、もしかしたら勉強の蓄積が、コップから溢れ出したのかもしれない。


昨晩、寝る前に考えていたのは、今、取引があるディストリビューターにカリフォルニアワインの紹介ができないか、ということ。


カリフォルニアワインの会社とはいくつかコネクションがある。プライベートラベルの名前を「シャトー・ルブレモンド(真の世界)」として日本食レストラン向けに紹介してはどうか?


バライエタルは、日本食に合わせるので、赤は重すぎないメルロー、白はシャルドネがいいだろう。高級店向けなのでナパかソノマ産がほしい。


高くても日本産のワインが欲しいという要望があれば、長野県産か北海道産のワインを紹介したい。日本にしかないぶどう品種は、注目されるだろう。


今日のランチは、近所のアルメニアマーケットでチーズテニッシュとポテトの入った揚げパン、バナナを買って公園で食べた。1人でベンチに座ってピクニックの気分。


図書館行きのバスに乗ると、途中でシニアランチの仲間のマイクが乗ってきた。今日は旧友とレストランで食事らしい。


「レストランは割高だけど、友達付き合いは大事だからね」とウインクしてみせる。


テキサスからカリフォルニアに戻って3年。最近は図書館でも、道を歩いていても、知り合いに会う。「地域に友人のネットワークを作る」という目標が叶ってきたようだ。


図書館で、手に取った本は「Maps and civilization (地図と文明) by Norman Thrower」。人間の暮らしと地図制作の技法の変遷について解説している。


それによると、紀元前600年のローマには国内の道路網を詳述したマップがあり、税の徴収や軍隊の配備、国境の防衛などに使われていた。


GPSやAIなどの導入によって地図の概念も変わってくるだろう。ビジネスのための地図、パーソナルな地図、時間の経過がわかる地図もできるだろう。


僕の人生も、人に会い、新しい土地を探検して地図を描いている。どんな地図になるか楽しみだ。


Photo courtesy of The University of Chicago Press