2年半前のブログに、面白いものがあった。


「途中は皆、失敗に見える」。カンターの法則と呼ばれる。

僕も、スペイン語の勉強を少しずつ続けているが、まだ全然話せるようなレベルではない。


ビジネスも、少しずつ注文が入ってきたが、まだ利益はほとんどない。


他の人から見れば「失敗」に見えるかもしれない。


しかし、カンター教授によれば、これは失敗ではなく、「途中」に過ぎない。


その意味で言えば、僕のスペイン語、ピアノ、ビジネス、法律家になる夢など、あらゆることが勝利の「途中」なのではないか。


途中と言うのはゴールの閾値を超えるまで、努力を積み上げる期間のことだろう。


どのくらい時間がかかるかわからないので、不安になる。と同時に、この先に勝利があるという期待もある。


そんなことを考えながら、暑さしのぎに入ったカフェで、大きなチョコレートクロワッサンをかじっている。僕は、案外途中を楽しんでいる。


途中というのは、ダイヤモンドの原石のようなものかもしれない。そして、人生とは、結果より、むしろ山あり谷ありの途中を楽しむことにあるのではないか。


60代になっても夢がたくさんある僕は、「途中」をたくさん抱えたまま生きていくだろう。