物流会社のマネージャーと、日本酒のメキシコ輸出について話をしてきた。


そのマネージャーはメキシコ生まれで、大学卒業後にアメリカへ移住した人だった。現在はメキシコに行くのは年に1回程度で、現地オペレーションは同社のメキシコチームが担当しているという。


持ち込まれた話は2つある。


ひとつは、メキシコの食材卸会社が高級酒に関心を持っているという件。


もうひとつは、メキシコの有名レストランのバーテンダーがロサンゼルスに来るタイミングで、試飲会を開催できないかという提案だった。


どちらも具体的で、すでに「サンプルと資料を準備する」段階に入った。


メキシコには1000店以上の日本食レストランがあると言われている。その中には、少なくとも100店規模の高級店が存在しているはずだ。さらにアカプルコやカンクーンといった観光地では、ホテルやバーでの需要も十分にあり得る。


市場としての輪郭が、急に立ち上がってきた感覚がある。


そして将来的には、今少しずつ形を探っている「オチャータ酒」を紹介するチャンスも出てくるかもしれない。


日本からメキシコへ直接輸出する場合、通常はコンテナ単位になる。しかし今回の話では、パレット単位でロサンゼルスからトラック輸送する方法も可能だという。


一気に「構想」から「現実的なオペレーション」に近づいた。


もしかすると、今年中にメキシコ出張や現地営業が始まるかもしれない。


もう一つ、小さな問いがある。


酒の名前は、今のまま「ブラックジョージ」でいいのか。それともスペイン語風に「ホルヘ・ネグロ」に変えるべきか(すでに同名のテキーラがありそう…)。


スペイン語の勉強にも、気合いが入りそうだ。


Photo courtesy of Patch