アルバムセール1億枚以上を誇り、バラードの神様と言われるライオネル・リッチー。顔がくどすぎるのと歌声が甘すぎるので関心なかったのだが、最近好きになって来た。


きっかけはニール・ダイアモンドのケネディセンター受賞式でのパフォーマンスだ。ダイアモンドの「I am, I said」を1番だけ歌ったのだが(しかも替え歌で)、ジーンと来るものがあった。


https://youtu.be/Jfms_YwlaEE?si=Jbh8ovZBVjKmt8XM


先日のチャールズ英国王の戴冠コンサートにも出演していて、「イギリス王室にもファンがいるのか」と認識を改めた。


面白いエピソードとしては、ケニー・ロジャースに頼まれて書いた「レディー」のレコーディング当日、まだ1番しか完成していず、スタジオのトイレにこもって、その場で残りの詩を付けた。プレッシャーを受けて実力を発揮するタイプらしい。


パーキンソン患者向けのリモートのコーラスに参加し始めて以来、いつも頭の中で曲が流れているようになった。年配のメンバーが多いので、選曲は50-70年代。夕食の後、皿を洗いながら、気づくと鼻歌を歌っていることもある。曲の意味が突然わかることもあって面白い。


友人のマークは70-80年代のロックが好きで、いつもアーチストのロゴ入りシャツを着ている。しかし、もし僕がライオネル・リッチーのTシャツをもらっても、着る勇気は出ないだろうな。


Photo courtesy of Wikipedia 


https://shipfan.jp/


https://furikake-mania.com/