500年後の未来について、昨日は異星文明との交流がもたらすメリットを考えた。もう1つのフロンティアと言えば「死後の世界」の解明だろう。


解明にあたっては、3つの手法がある。脳や意識を研究する科学的アプローチ、直感的に生命の本質に迫る宗教的アプローチ、実際に死を体験した人の証言を集めた実例アプローチ。


500年もあれば、死んだ後の脳の状態や意識の変化も詳しくわかるようになるだろう。現在でも、バージニア大学などで臨死体験(Near Death Experience = NDE)や、前世の記憶等について研究が行われているが、データが増えれば、新たな死生観(死は生命の睡眠、など)が出てくるかもしれない。


https://youtu.be/4RGizqsLumo?si=YLkyavvQEcBDHJtg


そうした科学的見地を踏まえて、宗教の生命観は今までのキリスト教、イスラム教、仏教などのスクリーンを通して映し出されていた死のイメージから、より本質に迫った答えを提供するようになるかもしれない。あるいは、カッティングエッジの新しい宗教か生命哲学が出てくる可能性もある。


ひょっとしたら、生きている状態が「夢」で、死んでいる時が「夢から覚めた」デフォルト状態なのかもしれない。


アメリカの小説に、死後の世界に行ったらプレスリーやマイケル・ジャクソンがコンサートをしていたという場面が出てきた。それどころか、バッハやベートーベンもコンサートをしていてそれぞれ100万人以上のファンを集めている。本当だったら面白い。


仏教に、仏の悟りを求めて修行していたら、修行している自分が実は仏だったと気づくエピソードがある。宇宙や死後の生命や自分のカルマを探求すれば、全てがリンクしている可能性がある。


案外、自分の前世がETだったりして。


Photo courtesy of Channel 18


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