「信仰の力でパーキンソン病の症状が消えた」--インドネシアの男性が闘病体験をYouTubeにあげている。
ピーター・スカボロさんは一昨年末、手の震えに気づいた。症状は急速に進み、数か月でコンピューターを扱うのが困難になり、コップを持つのも難しくなった。首都ジャカルタの病院で診察を受け、アメリカ、オーストラリアの病院で診察を受けるが、病状は悪化し、薬を服用する間隔も短くなっていく。
https://youtu.be/K-Szt6WAs5g?si=SCBi2zBVyGj6TXc8
以前に脊椎の障害をキリスト教の信仰で直した経験を思い出したピーターさんは、当時住んでいたオーストラリアの教会で、50人余りの信者と回復を祈ったところ、手の震えが止まった。それ以来、薬の服用を止めても、パーキンソン病の症状が出なくなったと言う。
にわかには信じがたい話だが、最近の脳神経の可塑性(neuro-plasticity)などの研究を聞くと、脳には損傷を回復する力がある。パーキンソン病が治ってもおかしくないのではないか。
https://youtu.be/LNHBMFCzznE?si=oMllNT054UUQSxO7
僕もこの1年間、ピックルボールや太極拳、ウォーキングなどを続けた結果、パーキンソン病の症状が改善した事はあっても悪化したとは思わない(もちろん毎日薬を飲んでいるが)。YouTubeを見ていると、パーキンソン病にかかりながら、マラソンやトライアスロンに挑戦している人もいる。
パーキンソン病が治った、と言う人がどんどん出てくると面白い。
Photo courtesy of YouTube