2020年2月にパーキンソン病と診断されて、約4年が経った。医学的根拠はないが、1人の患者として、僕が主観的に効果があるように感じる「7つの習慣」を書いておこう。


1、孤独にならない:

テキサスに単身赴任していた一昨年暮れ、孤独と不安が原因と思われるパニック発作に襲われた。その後カリフォルニアに戻り、家族と一緒の生活が始まり、不安がおさまった。太極拳やピックルボール、コーラスの練習を通してパーキンソンの友人もできた。


2、ルーティーンを作る:

暇がありすぎると、余計なことを考え過ぎてしまい、運動不足にもなる。家事、仕事、運動、趣味、勉強などを振り分けて1日のリズム、1週間のリズムを作ると用事も片付き、気持ちも安定してくる。


3、よく歩く:

車の運転をやめたので、徒歩とバスの生活になった。1日平均7000歩から8000歩、早足(といっても遅いが)で自宅とバス停を往復している。手すりにつかまって階段を上り下りしていた昨年の春と比べると足取りが軽くなった気がする。


4、アウトプットする:

その日の出来事、感じたこと、目標、進捗状況、体調、読書の記録などをブログに書く。新しい目標に挑戦する意欲がわき、他のPDブロガーと情報共有することで励みになる。


5、目標を持つ:

副業のスタート、資格試験の合格、友人作り、語学マスター、電子書籍出版、ブログ200本、旅行など具体的な目標を決め、達成を目指す。昨年は20の目標のうち6つを達成できた。


6、趣味に時間を割く:

パンデミックの間に手作りパンをはじめ味噌や納豆やワインなど、発酵食品作りにはまった(納豆は失敗)。時間を忘れフロー状態に入れるほど夢中になれる趣味を持ちたい。


7、よく寝る:

1日8時間寝て、バランス良い食事を食べ、運動して、家族や友人とコミニケーションをとっていれば健康にならないわけがない。


以上が、僕の独断「7つの習慣」だ。目標は、パーキンソン病になる前よりも、もっと健康的で生産的で友好的で、価値的なライフスタイル。パーキンソン病では無い人にもお勧めかも。


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