「サイコロジーオブマネー」の著者モーガン・ハウセルのインタビューをYouTubeで見た。司会は、元アメフト選手で人気インフルエンサーのルイス・ハウズ。


https://youtu.be/COYS0AV4h7w?si=xWJerFS_c3sIY4J0


同書は、アメリカで400万冊、日本で100万冊売れたというビジネス書としては空前のベストセラー。僕はまだ読んでいないが、リッチになる人と、貧乏なままでいる人の違いを「お金に対する考え方」、とくに“見栄”に原因があると分析した本らしい。


著者のモーガンさんは、本書がブレークするまで、17年間にわたって3500本のブログをコツコツと書き続けたという。同書を出版する際も、それほど売れると思わず初版5000冊しか印刷しなかったので、「注文に追いつかず大変だった」と苦笑する。


一方、インタビュアーのルイスさんも、今でこそ300万人を超える視聴者がいるが、最初は反響がなく、「週3回のポッドキャスト収録を10年間、黙々と続けた結果、今がある」と応じた。一見華やかに見える経歴だが、実はコツコツ努力の人だった。


1つ意外だったのは、モーガンさんが「読者の関心よりも、自分の興味をずっと追いかけて来た」と述懐していること。自分を追求してきた分、テーマを深掘りし、真実に迫ることができたのかもしれない。


僕のブログ歴はまだ1年足らずで本数も300に満たない。楽しみながら、来年も続けることが目標かな。


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